“あのちゃん”ano、今年の漢字は「吐くです」来年は「海遊びで焼けたい」：紅白リハ

　【第74回NHK紅白歌合戦◇リハーサル（取材会）◇29日】“あのちゃん”で親しまれるアーティストのanoは今回初出場。「ちゅ、多様性。」を披露する。

　初の紅白のリハ。「緊張は全くしていなくてある意味まだ実感がないという状況です。普段から緊張とかはないので、本番になったらどうなるか楽しみです」

　今年は大活躍の１年。「自分でもやっぱり相当忙しかったという実感はありますので、音楽は軸でやってたけど、他でもかなりスケジュールを取ったんで、絶え間なく隙間なくやりました」

　休みの日も音楽制作にあてていたという。「家にいても制作という感じで、心と体は休まなかった１年でした」。心休まる時間は「なかったです。寝るので精いっぱいでした」

　来年は「お仕事は引き続きですが、本当に遊ばなかったのでちょっと遊んだり（日に）焼けたりしたいです。海の遊びとか」とも。

　そんな大忙しだった今年を漢字一字で「吐です。嘔吐の吐です」と表現した。

　「ちゅ、多様性。」の歌詞の＜Get on chu!＞にかけ「＜Get on chu!＞で１年突っ走ってきましたし、もともとゲ●（編集者自主規制）が好きなので…昔から吐くという事に執着があって、今回のアルバムにも『猫猫吐吐』（ニャンニャンオェー）というタイトルで、それが自分のゲームのユーザーネームで。昔から使っているものが今に繋がっていて。＜Get on chu!＞もアニメのタイアップになってエモを感じる言葉だし、すごくモノや言葉を吐いた１年だったので…はい」