高垣麗子

 モデルの高垣麗子が1日、都内で、自身初のフォトエッセイ『わたしの好きのかたち』サイン本お渡し会に臨んだ。これに先立ち記者会見が開かれ、笑顔で質問に答えた。

 執筆に4カ月ほどかけた意欲作。15歳からモデル活動をスタートさせその道29年になる。「お仕事があったから今の私がいるので、当時のことを思い出しながら…本当に感謝しかないです。雑誌モデルという仕事があっての私」と感無量。

 半生を振り返り「今がとても幸せ」とし、その理由を「好きなものがたくさんあることに気付いて。そうした自分の好きな瞬間を綴った一冊です。自分の好きな事ってすごく自分を幸せにしてくれるし、生きていくうえで強みになると実感しています。それぞれ悩みや葛藤はあると思いますが、そうした好きな事が自分を幸せにしてくれると思う。この本がその好きな瞬間に向き合えるきっかけになったらいいなと思います」

 40歳を超えても美しく輝き続ける。その秘訣は運動。「1日30~60分は歩くことと、姿勢に気を付けることを意識しています」とし、更に6歳になる一人娘の理想像を聞かれ「ヘアメイクになりたいという娘と、いつか仕事で共演するため自分を保ち続けたい」とも語った。

高垣麗子

 改めてファンに向け「今回初めて執筆から、中のグラビア以外の写真まで自分で撮って書いて、想いを綴った1冊。職業柄モデルのイメージがあると思いますが、一人の母でもあるし、シングルマザーでもあるし、働く女性でもある。皆さんに共感してもらえるようなリアルな自分がこの本の中にいると思います。ちょっとでも身近に思ってもらえたら嬉しいです」と笑顔で締めくくった。

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