[写真]沖縄方言で歌った金爆楽曲が話題に【1】

沖縄方言でカバーするDJ SASA

 27日深夜に放送された『鬼龍院翔のオールナイトニッポン』(ニッポン放送、毎週月曜25時)のCM中に流れた、沖縄っぽいアレンジのゴールデンボンバー(金爆)の楽曲「片想いでいい」がネットで話題を集めている。

 前触れもなく突如として流れた沖縄風カバー「片想いでいい」。放送後に金爆のファンを中心にネット上には「今の何」「なにこのアレンジ」との書き込みが多数出現した。

 リスナーの予想以上の反応に番組サイドも急きょ、鬼龍院翔から説明する運びに。この楽曲の正体は、沖縄のビーチフェスを中心に人気を集めるDJ SASA率いる「DJ SASA with THE ISLANDERS」によるカバーアルバム「金爆人」(きんばくんちゅ)からの1曲だった。

 「DJ SASA with THE ISLANDERS」はDJ SASAによる”沖縄テイスト・カバー”ユニットで、ジブリソングをカバーした「ジブリんちゅ」が、沖縄の国際通りでヘビーローテーションされ、地元CDショップの店内年間アルバムチャートでもミリオンアーティストを押さえ首位になるほど。

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沖縄方言による金爆楽曲の人気火つけ役?じゅん選手

 その後もラブソング、アニソン、クリスマスソング、キッズソング等ありとあらゆるジャンルの楽曲を“沖縄テイスト”に仕上げるとして注目を集めている。

 この放送での反響があまりにも大きかったため、リリースもとであるキングレコードでも「女々しくて(ウチナーグチ version)」を翌日から急きょ先行配信する対応となった。なかでも注目は、沖縄で旬の芸人のひとり「じゅん選手」の参加だ。

 特技が「うちなーぐち(沖縄方言)」と公言しているじゅん選手。彼が沖縄のローカル番組「こきざみぷらす」内で、ファストフード店のドライブスルーで標準語を使わず注文するという企画の際「女々しくて」を沖縄方言で口ずさんだ事で火が着いた。

 その模様がおさめられたYouTubeの動画は37万回も再生されている。じゅん選手による、オリジナルの歌詞の跡形も無いほどこってこてに沖縄方言に翻訳された「女々しくて(ウチナーグチversion)」は一度聴いたときの違和感たるや。

 現在2週間先行で「女々しくて(ウチナーグチ version)」を配信中で、YouTubeには、じゅん選手によるアルバムのトレーラーもアップされた。じゅん選手本人からもコメントが寄せられており、今後の全国進出が気になるところである。

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