Myuk、映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』主題歌「Gift」PV公開
©2023 西村ツチカ/小学館/「北極百貨店のコンシェルジュさん」製作委員会
女性シンガーのMyukが、10月20日に公開される映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』主題歌を担当。主題歌PVが公開された。
【動画】公開された映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』主題歌PV
小学館「ビッグコミック増刊号」で 2017 年から連載を開始し、「第 25 回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 優秀賞」を受賞した、鬼才・西村ツチカによる「北極百貨店のコンシェルジュさん」(小学館)が映画化。監督は、『パプリカ』(2006)、『風立ちぬ』(2013)など多くの作品に原画として参加し、「ボールルームへようこそ」(MBS/2017)でTVアニメ初監督を務めた板津匡覧が、満を持して初の劇場版アニメ監督を務める。
脚本は、第1回市川森一脚本賞を受賞した 「恋するハエ女」(NHK/2012)や、「忘却のサチコ」(テレビ東京/2018)、「凪のお暇」(TBS/2019)、など数々の話題作を手掛けてき た大島里美。豪華スタッフが集結した本作を、「ハイキュー!!」「PSYCHO-PASS サイコパス」「攻殻機動隊」など、作品のテイストに合わせたハイクオリティな映像に定評があり、国内に留まらず海外での評価も高い Production I.G が制作。
キャラクターデザインには、TVアニメ「風が強く吹いている」(日本テレビ/2018)で初作画監督を務めた若手実力派クリエイターの森田 千誉。そして、音楽プロデューサー、DJ として様々なアーティストのプロデュースや楽曲提供、楽曲のリミックスを行う tofubeats が劇中の音楽を担当する。
新人コンシェルジュとして働く主人公・秋乃を、アニメ「放課後ていぼう日誌」や「ひげを剃る。そして女子高生を拾う」、「RPG 不動産」で鮮烈な印象を残している川井田夏海、百貨店内をなぜかいつも歩いている謎のペンギン・エルルを、2020 年声優アワード新人男優賞を受賞し、「【推しの子】」でも注目の大塚剛央、そして、ケナガマンモスの造形作家・ウーリーを、「テニスの王子様」 「呪術廻戦」など人気作品に多く出演し、俳優としても活躍中のトップ声優・津田健次郎が演じる。
「私、秋乃が今日から勤めるこの百貨店には、あらゆる動物のお客様がいらっしゃいます」と初々しい表情で登場する秋乃にあわせて流れるのは、柔らかい歌声に定評のある、女性シンガーの一人・Myukが歌う主題歌「Gift」。
北極百貨店の新人コンシェルジュとして働き始めた秋乃だが、憧れのコンシェルジュライフはトラブル続き...。店内を全力疾走する姿や、必死の表情でスカーフを身体に巻きながらお客にすすめるシーン、カリブモンクアザラシのお客に制服を掴まれてしまう秋乃の姿など、苦戦しながらも全力で突き進む秋乃が映し出されている。PVの後半では、涙を流す秋乃に合わせて「もっとずっと笑っていて。」と歌詞が秋乃の背中を押してくれるようなシーンや、「届くように。」という歌声に合わせて、贈り物を買いにきたお客様の満足感あふれる表情が展開されていく。時には涙を流しながらも、先輩コンシェルジュや従業員と協力しながら成長していく秋乃を、Myukが優しく包み込むような心温まる映像となっている。
さらに、Aniplex Online Fest 2023に本作から川井田夏海と大塚剛央が登壇。ステージでは、映画の見どころを語るとともに、9月30日に完成披露試写会を実施することを発表した。
Myukプロフィール
熊本県出身。
中学生の頃よりシンガーソングライターとして活動し、「Myuk」として 2021 年メジャーデビュー。
Myuk は、スウェーデン語で「やさしさ」「やわからさ」の意味を持つ”Mjuk”と本名(Miyu Kumagawa)からの造語。 音楽に救われた経験から、自分もそういった存在になれるようにと柔らかくも、意思の強さを秘めたその歌声で、音楽を発信していく。
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