[写真]GACKTが散髪に失敗したことを報告

GACKTがツイッターに載せた新ヘアスタイルの写真(ツイッターより)

 ミュージシャンのGACKT(41)が15日、自ら切ったという髪型を自撮りした写真をツイッターで公開。“前髪ぱっつん”に切り揃えた新ヘアスタイルに、ファンからは「美川憲一みたい」「サモハンキンポーに見えてきた」「ボッチャンヘアー可愛い」と様々なツッコミが入った。GACKTも「ボクのは失敗しただけだ!!! ただの“グワシカット”」と返している。16日になっても多くのコメントが寄せられている。

 およそ3カ月ぶりとなるツイッターを15日に更新したGACKT。“前髪ぱっつん”の新しいヘアスタイルを見たファンは、「ボッチャンヘアー可愛いです!」「一瞬だけ美川憲一氏に見えました」「『いいえ、わ・た・し・は、蠍座のぐわし・・・』」「たわしに見える」などと様々なコメントを寄せた。

 そんなファンの声にGACKTは、「ぼっちゃん、いうな!」「たわしじゃねぇわ! ぐ・わ・し!!」「美川さんに申し訳ないだろ! ボクのは失敗しただけだ! ただの“グワシカット”」などと応じている。

 さらに、「みんなを笑顔にする髪型なんだから、みんなで共有してくれ。もう、二度とこんなキノコにすることはないゆえ・・・スッピン+ぐわし・・・」などと、ビジュアル系のGACKTの珍しいすっぴん顔も加えて、自虐的に髪型をイジり続けた。

 “グワシ”とは、漫画家の楳図かずお氏(78)の代表作として知られる『まことちゃん』の主人公(まことちゃん)が、作中で指サインをしながら「グワシッ!」などと叫ぶ擬態語のこと。まことちゃんの髪型は見事な“前髪ぱっつん”であり、坊ちゃんヘアーの代名詞的存在。それを踏まえ、GACKTは自身の髪形を「グワシカット」と命名し、自らを慰めた格好だ。

 そもそもなぜ、GACKTはこの「グワシカット」になってしまったのか。

 ファンからの「なんでグワシにしたんですか?」との問いかけに、「だから、したんじゃねぇ! なってしまったんだって!!」とし、決してグワシカットを好んでカットしたのではないと強調。朝起きるたびショックを受けていると返した。

 さらに、「まさか自分で切ったんですか?」とのファンの質問に、それまで、「みんなで、”GACKTのグワシ!!” って叫んでみろッ!」などと一貫して激しい調子でツイートしていたGACKTは、しょんぼりした趣きでつらつらと想いを綴った。

 「そうなんだよ、自分で切ったんだよ。最初は、右の前髪を短くされて、左の前髪を短くされて・・・、ってやってるうちにとうとうボクが我慢できなくて言ってしまった。『いいよ、もうボクが自分でやるよ!!!』・・・で、このザマだ・・・」

 その後、「GACKT グワシ」がトレンド入り。トレンド入りすればツイッターのアイコンをグワシカットの写真に変更すると事前に約束していたこともあり、「チクショ~!!!!」と自撮りしているグワシカットの自身の写真をアイコンに据えた。

 GACKTとファンの軽妙な会話はその後も続き、「カッパになっちゃったんですか?!」との問いには「カッパじゃねぇわ!!!」と返し、「グワシでランボルギーニのるんですか?」との問いには、「世界のグワシは、GACKTのランボを応援しています・・・」などと応じた。

 さらに、香港出身の映画俳優、サモ・ハン・キンポーに見えるとの指摘には、「サモハンじゃねぇわ!!!」と力強く否定している。

 グワシカットになった自身を自虐的に綴り、ファンからの質問に全力で否定やノリツッコミで応じたGACKT。ツイッター祭りの終盤には、「今日のグワシ写メはオマエの御守りにしてくれ」「オマエの笑顔で腐った世界に花を咲かせてくれ」などと、いつもの詩的なGACKTにモード変更。

 ただ、「じゃな!!! あッ!あと、くれぐれも勢い余ってグワシカットにするんじゃないぞ!!! 心のダメージが大きすぎるぞ!!!」と、ファンへの助言を忘れなかった。

 ツイッター祭りが終わってからも、GACKTのツイッターには様々なコメントが寄せられた。16日になっても、「グワシカット、これは流行りますね(笑)」「グワシのせいでグワシの髪型になる夢見たよ」「この髪はこの髪でなんか可愛いくはある」「ニューガクト様~発進ですね!」「グワクトさん…」などと、“GACKTのグワシ”の興奮さめやらぬといった状況だ。

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