ドリカム、ピクサー初の日本版主題歌書き下ろし 監督「最高に嬉しいよ」
DREAMS COME TRUEが、7月18日公開のディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』の日本版主題歌を書き下ろした。日本版オリジナル主題歌が書き下ろされるのは、ディズニー/ピクサー史上初となる。
映画史を変えた世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』以来、『モンスターズ・インク』『カールじいさんの空飛ぶ家』『トイ・ストーリー3』など、20年にわたり世界中に驚きと感動を贈り届けてきたディズニー/ピクサーが贈る待望の最新作『インサイド・ヘッド』。
その主題歌にDREAMS COME TRUEが本作のために書き下ろした完全オリジナルの楽曲「愛しのライリー」が決定した。書き下ろしのオリジナル主題歌はディズニー/ピクサー史上初となる。
本作は『モンスターズ・インク』『カールじいさんの空飛ぶ家』のピート・ドクター監督が、自身の娘の成長からインスピレーションを得て制作した6年ぶりの最新作。住み慣れた土地を離れ、慣れない新生活を始める11歳の少女ライリーの中にいる5つの感情たち「楽しい気分にする“ヨロコビ”、悲しい気分の時に現れる“カナシミ”、怒りを爆発させる“イカリ”、嫌いなものから守る“ムカムカ”危険から身を守る“ビビリ”」を主人公に、誰も見たことがない無限に広がる“頭の中”で繰り広げられる感動冒険ファンタジー。
デビューから26年間、多くの人々の心に響く普遍的な楽曲を作り続けてきたDREAMS COME TRUEと、驚きと感動を届け続けてきたディズニー/ピクサーの長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』。大きな節目を迎えた双方の特別プロジェクトとして、ディズニー/ピクサー史上初、日本版のオリジナル主題歌の制作が実現した。
頭の中からライリーの幸せを見守る“感情たち”というオリジナリティ溢れる発想と、大人から子供まで誰もが共感できる本作の普遍的なテーマに共鳴したDREAMS COME TRUEが制作した主題歌のタイトルは「愛しのライリー」。映像作品の主人公の名前が楽曲のタイトルに入るのは、ドリカム史上初の異例の出来事。曲自体が、ライリーの中にいる“感情”が彼女の幸せを見守る愛を描いた、ライリーへの応援ソングにもなっている。
ピート・ドクター監督は「マサと美和が『インサイド・ヘッド』を愛してくれて、映画のオリジナルの主題歌を作ってくれると聞いた時には、全ての感情が溢れ出て表現できないぐらいだったよ。DREAMS COME TRUEの音楽とこの映画が結びつくことは、最高に嬉しいよ」とコメント。
ドリカムの中村正人と吉田美和は以下の通りに語っている。
――“この映画、絶対、全人類が観るべき!!!”というのは、ピクサー長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』を観た後に起こった私たちDREAMS COME TRUEの強い「感情」。その「感情」から生まれたのは、”「インサイド・ヘッド」の主題歌、絶対書きたい!!!”という、さらに強い強い「感情」。
「感情」の赴くままに創造の翼を羽ばたかせ生まれた作品が「愛しのライリー」です。日々成長し変わっていくライリーをとりまく全ての感情を愛おしく大切に思う詩とメロディーがあなたの「感情」を揺さぶりますように。さあ一緒に「愛しのライリー」を口ずさみながら、超キュートな少女ライリーの頭の中に入り込んで大冒険に出掛けよう!――
吉田美和が本作に感化され書き下ろした<強がりも意地も ウレシイも後悔も ひとつひとつあなたを作る 大切な経験と感情>という歌詩には、現代を生き抜く人々の心にダイレクトに響くメッセージが込められている。歌詩のライリーの部分に自分の名前を置き換え、みなが“自分ごと”として置き換えることができる共感ソングが誕生。
一度聴いたら耳からはなれないメロディとすぐに歌いだしたくなる歌詩で、聴く人すべての人の心に深く入り込む主題歌「愛しのライリー」。この夏、DREAMS COME TRUEの「愛しのライリー」が『インサイド・ヘッド』とともに日本中を席巻しそうだ。