音楽プロデューサーの小室哲哉が7日未明のツイッターで、声帯摘出した、つんく♂と話しているという共作に関して、「YOSHIKIファミリーも一緒に。言うのは簡単。カタチにしよう」と、X JAPANのYOSHIKIも巻き込み、新たな音楽を“カタチ”にしたい意気込みを綴っている。

 小室は、ファンからの「小室ファミリーとつんくファミリーで『YOU ARE THE ONE』のような作品を作ったらものすごいコラボレーションになりそうですね」というツイートに答え、「YOSHIKIファミリーも一緒に。言うのは簡単。カタチにしよう」と意気込みを伝えた。

 小室は昨日6日、音楽プロデューサーのつんく♂に向けて、「歌う方いたら、作詞、作曲つんく、編曲、小室で、作詞、秋元さんにお願いしても、良いね、どうだろう? とにかく作品創ろうよ」と呼びかけていた。

 その一連の流れで、ファンが夢のコラボレーションへの期待を小室にメッセージを送ったものと考えられ、小室がYOSHIKIの名前を挙げて、夢を“カタチ”にする壮大なイメージをツイートした格好だ。

 壮大プランが浮上したきっかけは、つんく♂が声帯の摘出を発表した際、事前に話を聞いていたとツイッターで報告した小室が、つんく♂の勇気、覚悟を受け止め、「一緒に何かやっていこうと強く約束しました」と綴ったこと。

 その後、つんく♂は小室の気遣いに最大級の感謝を送った後、「それにしてもどんな音楽作って行きましょうか! 楽しみです!」と綴り、共作への強い期待感を明かしていた。

 小室から名前を挙げられたYOSHIKIは、つんく♂に対して、「同じアーティストして心から声援を送りたいです。。 @tsunkuboy さん、頑張ってください。。」と、つんく♂のツイッターアカウントを乗せて自身の想いを綴り、さらに、小室とつんく♂の会話をリツイートするなど、強い関心を示している。

 YOSHIKI自身、腱が半分切れているという右手の完治が絶望的なことを公表しており、つんく♂に起こった出来事を自身のことのように受け止めているのかもしれない。

 日本の音楽シーンに多くの影響を与え続けてきた3人の音楽家たちの共演は実現するのか。つんく♂の声帯摘出という深い悲しみの中で、未来へ向けた大きな希望の光が宿り始めている。

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