客席通路を通るジェシー。歩くのが速すぎてシャッターが追い付かず

 鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、佐野勇斗、ジェシー(SixTONES)、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子、松木彩監督が28日、都内で行われた、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』初日舞台挨拶に臨んだ。

 冒頭からジェシーワールド全開だった。この日は役衣装で客席通路から入場。面々が手を挙げるなどをして声援に応えながらステージに向かうなかで、ジェシーは前のめりに通路をそそくさと通過。

 冒頭の挨拶でも「潮見知広役をやらせて抱きました潮見知広です。ってジェシーはどこ?」と一人ボケ一人つっこみをして会場から笑いを取った。そんなジェシーに鈴木も「おおーさすが」とうなり、小手からも敬意を込めて「さすが芸人さん」とするも。そのパスを見逃さず前のめりに「アイドルだよ!」と愛くるしいトーンでつっこんで再び笑いを取った。

笑いをとって笑顔のジェシー

 ただ締めるところでは締めた。「劇場版から参加させて頂いたんですけど、非常にチームが出来上がって最初は不安もあったんですけど皆さんが優しくて受け入れてくれたのですんなりパッと入れて、みなさんの背中を見てすごく刺激になり素晴らしい作品が出来たと思っています」ときっちり伝えた。

 一方、印象的なシーンを挙げるトークコーナーでは、菜々緒が、空港で爆破に巻き込まれた時にジェシー演じた研修医の潮見がきょとんとしていたシーンを挙げ「みんなは爆破を気にせず手術を再開させていて、あの対極が良かった」と明かした。

 これにジェシーは「僕が使えなくてね…」とするともすかさず「役ですよ!僕はもうちょっとやりますよ!」と自身でフォロー。改めて「でもやっぱりすごい」と“先輩”を称えつつ「チーフを見ていると安心するのでセリフも忘れて」としれっと失敗談を挟み込んで笑いを誘った。

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