池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、西野七瀬、塚本晋也、手塚とおるが17日、都内で行われた映画『シン・仮面ライダー』(3月18日公開)全国最速公開記念舞台挨拶に登壇した。

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 「原点」をリスペクトしつつ生まれた、新たなオリジナル作品。脚本・監督を庵野秀明氏が務め、本郷猛/仮面ライダーを池松壮亮、緑川ルリ子を浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号を柄本佑が演じる。またハチオーグを演じるのは西野七瀬。コウモリオーグは手塚とおる。緑川弘を塚本晋也が演じた。

 ようやく初日を迎えたことに池松は「普段は映画が出来上がって公開するまで半年くらいは時間があるので、それまでに作品を咀嚼しますけど、今回は出来立てほやほやなんですよ。何回も通ってとにかく堪能してほしいですね」としみじみ。

 一方で浜辺は試写の時を振り返り「こんなにワクワクしながらニコニコで試写に『今日最高の日だね!』という高ぶりがあったんです。今の時間も込みでいい日だなと思えたらうれしい」と笑顔を見せた。

 いまだに作品の衝撃に圧倒されているという柄本も「僕自身10日ほど前の試写で初めて見たばかりなので、その高ぶりのままここにいるので、これから見る皆さんの2時間後と同じ状態でなんかぼーっとしてます」と言いつつも「間違いなくここにいる皆さんの心をかき乱してくれると思います」と自信を見せ、

 今回念願のアクションシーンにも挑戦した西野も「初めて見たあと、アガりっぱなしだった」とうなずいていた。

 庵野監督が携わった作品への出演がこれで4度目となり自身が庵野監督作品でできているという手塚は、あらためて感謝しつつ「こんなに『手塚』って書かれたうちわを振っていただけてすごくうれしいです」と観客の笑いを誘う場面もありつつ「期待してください!」と呼びかけた。

 塚本は「撮影が終わったのが1年以上前だったので、ついにこの時が来たか、と。完成までずっと仕上げをしていたんだと思うと相当のこだわりが入っていると思うので是非楽しみにしてほしい」と本作に凝縮されたこだわりを感じさせた。

手塚とおると西野七瀬

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