窪塚洋介が24日、都内で行われた映画『Sin Clock』(2月10日公開)公開直前イベントに登壇。自身18年ぶりの邦画長編単独主演作となったが、過去に自身の身に起きたマンション転落事故を振り返り「あの時が一番の絶望だった」としながらも本作に挑むにあたって「タンスの奥に突っ込んで忘れようとしていた感覚が、このシンジをやる上でとても役に立った」と語った。

 【動画】マンション転落事故を回顧する窪塚洋介。冒頭の挨拶では「大寒波の中、たくさんのマスコミで…トイレで泣きました」と感謝した

 自身18年ぶりの邦画長編単独主演作。どん底の人生を生きるタクシードライバーたちが思いもよらぬ「偶然の連鎖」に導かれ、幻の絵画をめぐるたった一夜の「人生逆転計画」へ挑む様をスリリングに描き出す、「予測不能」のサスペンス・ノワール。

 どん底の中で一発逆転に懸ける男たちが描かれるが、高木シンジ役を演じた窪塚洋介は、マンション転落事故を振り返り、こう語った。

 「あの時が一番の絶望的だったかもしれないけど、以後も地味に復活していくという。割と復活ッ!という感じではなかったので、その過程にあった感情や、まとっていた空気感。眼の色や光がないとか、そういうものに向き合いたくないし二度と体験したくないけど、タンスの奥に突っ込んで忘れようとしていた感覚が、このシンジをやる上でとても役に立った。空気感や眼の光を変えられるような役者、役者として新しいフェーズ、向こう側の景色がおぼろげながら、そこまえ変えていけたら面白いと思えるきっかけになったのでとても良かった」

Photos

記事タグ 

コメントを書く(ユーザー登録不要)