ENHYPEN「“ドームアーティスト”に相応しい実力を」7人が語る活動への姿勢
INTERVIEW

ENHYPEN

「“ドームアーティスト”に相応しい実力を」7人が語る活動への姿勢


記者:村上順一

撮影:(P)&(C) BELIFT LAB Inc.

掲載:23年01月20日

読了時間:約7分

 グローバルグループのENHYPEN(エンハイプン)が、 1月21日、22日に京セラドームでワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN』の追加公演を行う。初のワールドツアーは、2022年9月17・18日のソウル公演を皮切りに、北米で6都市7公演を開催。日本では、愛知、大阪、神奈川の全6公演を実施し、合計約6万人を動員した。追加公演はENHYPEN初の日本ドーム公演。記念すべきドーム公演の前日に合同インタビューを実施。7人がどのような想いでステージに臨むのか、ツアーを回って得たグループの強みや2023年の目標など、話を聞いた。

このコンサートを礎にしてさらに成長できるグループに

 ドーム公演への心境について、JUNGWONは「沢山のファンの前で公演が出来て光栄に思います。ファンの皆さんの本当に近くまでいける機会が設けられています。前回のコンサートとはまた違うセットを用意しているので楽しみにしてください」。そして、JAKEは「楽しくて価値のある公演を見せたい。僕らもそうですけど、ファンのみなさんと良い時間を過ごして、楽しく過ごせるコンサートに仕上げていきたい」と、期待が高まるコメント。

JUNGWON (P)&(C) BELIFT LAB Inc.

 NI-KIはドームの思い出として、「5〜6年前にSHINeeさんのキッズダンサーとしてドームのステージに立ったことがあるのですが、またK-POPアーティストとしてデビューして戻ってきたいという夢を与えてくれた舞台なので、戻ってこれて嬉しい。7人で単独コンサートができるというのが意味深い」と喜びを述べた。

NI-KI (P)&(C) BELIFT LAB Inc.

 ワールドツアーを回って成長したことは? という問いにSUNOOは、「実力面で全体的にかなり成長したと思います。ファンの皆さんと一緒に作り上げてきたので、僕らの魅せ方、ジェスチャーは良くなったと思います」と、自身をもって語る。

SUNOO (P)&(C) BELIFT LAB Inc.

 そして、今回の来日公演で楽しみにしていることは? という問いに、JAYは「食べ物が楽しみです。日本の料理は本当に何でも美味しい」と話せば、HEESEUNGは「今、うどんがすごく食べたいです!」と、まさに今の気持ちを語る。

 2023年の目標としてHEESEUNGは、「ドーム公演は歌手活動を始めたときの僕の最終ゴール でした。夢を叶えてくださったENGENE(ファンの呼称)の皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。そういう意味でも2023年は大事な年だと思うのですが、新しい夢を決めなければいけないと思っています。もっと深みを目指して進むために、この時期に緊張を完全にほぐしてしまうのではなく、今年はもっと情熱的にチャレンジしていきたい。色々準備していきたいと思うので期待していてください」。

HEESEUNG (P)&(C) BELIFT LAB Inc.

 JAYは、「次の目標はドームアーティストに相応しい実力とアティチュードを持ったグループということを証明できる1年にしていきたいと思っています。ベストを尽くして毎日過ごしていきたいです。ファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えると同時に、現在に満足せずに、これからも前に進んでいきたいので、絶えず努力していきたいと思います」。

JAY (P)&(C) BELIFT LAB Inc.

 SUNGHOONは、「まず、明日控えているドームコンサートを成功裏に収めることが近い目標です。このコンサートを礎にしてさらに成長できるグループになれるように努力していきたい」と、抱負を述べた。

SUNGHOON (P)&(C) BELIFT LAB Inc.

その人にしかない世界を持った7人が集まっていること

 ツアー日本滞在中のエピソードとして、JUNGWONは、「ラーメンを食べに出かけて、マネージャーと一緒に散歩をしたのですが、日本の空気が良いなと思いました」。

 HEESEUNGは、「日本の文化や風景、静かな雰囲気が好きです。なので、この目にその風景を焼き付けたいと思いました。たくさん写真にも収めましたし、情緒といいましょうか、僕のエモーションに大きな影響を与えてくれる日本が大好きなんです」。

 JAYは、「昔から日本語を勉強しているのですが、わからない言葉など何が足りないのか、改めて知ることが出来ました」。

 JAKEは、「日本の料理が大好きです。沢山食べたのですが、全ての料理がおいしかったです」。

JAKE (P)&(C) BELIFT LAB Inc.

 SUNGHOONは、「僕も日本の料理が口に合います。なので、レストランで食事をするときは本当に幸せな時間を過ごすことができました。それからショッピングにも何度か行ったのですが、気に入るおしゃれな服をゲットすることができました」。

 SUNOOは、「日本に訪れる度にコンビニに行くのですが、そこで売っているものは全部おいしいです。その中でも特にプリンが大好きです」。

 NI-KIは、「前回(日本に)訪れた時は名古屋、大阪、横浜を回ったのですが、場所によって食べ物は違うじゃないですか。名古屋だったら手羽先など、メンバーにおいしいものを紹介できて楽しかったです。今回もドームという舞台で幸せな思い出を作れたらと思います」。

 グループの強みについて聞かれたHEESEUNGは、「メンバー、一人一人を知れば知るほど、違う雰囲気を醸し出します。新鮮だと感じる人が多いと思います。その人にしかない世界を持った7人が集まっていることが強みです。ステージでもそれを表現できていると思います。ファンの皆さんが僕たちのことを好きでいてもらえるポイントだと思います。僕らのことを知らない方が見ても、似たようなメンバーはいないと思ってもらえると思います」と回答。

 最後にJUNGWONは、「ツアーを通じて沢山のENGENEの皆さんにお会いしています。まだ会ったことがないENGENEも沢山いると思うので、お会いしたいと思います。僕らはまだまだ至らないところも多いのですが、皆さんの歓声に支えられて、力を得て頑張っているところがあります。これからもっと多くの歓声、応援を送ってくだされば、それに対して僕たちも恩返しをしたいです。もっと素晴らしい姿を皆さんにお見せできるようにしたいと思うので、これからも沢山の応援を宜しくお願いします」と、メッセージを送った。【村上順一】

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