矢沢永吉が、23日夜10時よりNHK総合で生放送される『NHK MUSIC SPECIAL 矢沢永吉 ~激白!超えられなかったあと1本~』に登場する。

 2022年、音楽活動50周年を迎えた矢沢永吉(73)が躍動した。8月より全国3会場を巡る巨大スタジアム&ドームツアーを開催、アーティストとして史上最年長記録を更新し、なかでも8月27日と28日の2日間でおよそ12万人を動員した東京・国立競技場公演は、東京オリンピック・パラリンピックのため2019年に竣工した現在の国立競技場でのコロナ禍以降初めての有観客単独ライブとなった。

 しかし、秋から年末にかけて行われた全国ツアーの東京公演最終日(12 月 20日)に達成予定だった「前人未到の日本武道館公演150回」記録は、149回目の公演(12月18日)から顕在化した「喉の不調」により直前に公演をキャンセル、記念すべきライブは来年以降に持ち越された。

 番組にはそんな矢沢永吉が生出演。節目の年に大舞台に挑みながら、「自らの身体」と戦い続けた73歳のナマの言葉を届ける。

 記録達成を直前で断念した武道館ライブへの思いを語り、カリスマが臨んだ真夏の大舞台(国立競技場)の熱唱とそのステージへの道のり・戦いをドキュメントで紹介、さらには50年の歴史を秘蔵映像で振り返ることで、稀代のカリスマと同時代を生きた世代に、そして「生きる伝説」を始めて目の当たりにする若い世代にも、「元気と感動」を与えてもらう。

・生出演・生トーク

 12月23日金曜夜10時、矢沢永吉が生出演。「なんとかステージに立とうといろいろな治療をし、手を尽くしたのですが、公演直前に矢沢本人が難しいと判断しました」と、直前で断念した150回目の武道館ライブへの思いを語る。さらに 50 年を振り返り、伝説の数々の裏話を本音で語る。

・国立競技場ライブ・密着ドキュメント
日本を代表するロックスターが「コロナ禍」を乗り越え、今年挑んだビッグプロジェクト、真夏の国立競技場公演。

 自らのステージの勇姿を「最後だと思って観客に焼き付ける」という彼の思いと努力をドキュメントする。矢沢が半世紀に渡り追及してきた豪華絢爛「エンターテインメント・ロックショー」の集大成と、その裏舞台を見つめる

・歴代武道館ライブでつづる矢沢50年の「歴史」

 矢沢ライブの本拠地、「日本武道館」の歴代ライブでつづる50年のヒストリーを紹介する。

番組情報

OA 12月23日(金) 22:00~22:45 NHK総合・生放送
出演 矢沢永吉
インタビュアー 高瀬耕造アナウンサー

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