スタジオジブリの高畑勲監督作品アニメ『かぐや姫の物語』が13日夜、日本テレビ系で初放送された。この番組を視聴したタレントやミュージシャンも多かったようで、乃木坂46松村沙友理(22)もそのなかの一人のようだ。

 トークアプリ「755」に番組を視た感想を投稿したあと、「お父さんとお母さんに会いたい」とホームシックになった心境を綴っている。

 大阪府出身の松村は、2011年に乃木坂46の1期生メンバーに合格して上京。白石麻衣や橋本奈々未らとともに「御三家」と称されるなど人気に。今年3月にはファッション雑誌「CanCam」のモデルに起用され話題を呼んだ。

 故郷への想いを綴った「755」では、ファンから様々な質問が寄せられた。「一人暮らしって時々、家族に会いたい衝動にかられる」との言葉には「いま、それ」と涙マークを入れて回答。「お腹が減った。うどん作って?」との声には「お母さんの作った卵入りのやつじゃなきゃ嫌なの」と子供返りの気配があった。

 さらに「一人暮らしだと夜たまに泣けてくる」とのコメントには、「東京いるだけで泣けてくる」と一蹴。涙マークが途切れることなく、延々と心情を綴った。

 「かぐや姫の物語」の原作は、いわずと知れた日本昔話の「竹取物語」。それをスタジオジブリの高畑勲監督が斬新なアニメーションで描いた作品だ。竹取の翁や媼(おうな)、そしてかぐや姫が織り成す親子のファンタジーに、松村は自身を重ね合わせてセンチな気分になったようだ。

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