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指原莉乃プロデュースによるアイドルグループ=LOVE(イコールラブ)が、通算12枚目となるシングル「Be Selfish」をリリース。本作はシングル表題曲では初となる野口衣織がセンターを務める。タイプ別のカップリングには、=LOVEと≠MEの選抜メンバーが出演するABCテレビドラマ『もしも、この気持ちを恋と呼ぶなら...。』の“W主題歌”の1曲となっている「好きって、言えなかった」、大谷映美里と齊藤なぎさのユニット曲「わたし、魔法使い」、佐々木舞香ソロ曲の「真夜中マーメイド」と、バラエティに富んだ楽曲を収録。インタビューでは、グループ初となる韓国での撮影を行った「Be Selfish」ミュージック・ビデオの舞台裏から、自分らしくありのままでいるために、どんなことを心掛けているのか、音嶋莉沙、佐々木舞香、高松瞳(※高ははしごだか)、諸橋沙夏の4人に話を聞いた。【取材・撮影=村上順一】
グループ初の海外撮影
――今回、撮影で韓国に行かれたみたいですね。印象的だった出来事は?
高松瞳 メイクです。沙夏は髪色や髪型を大きく変えたわけではなかったのに韓国のメイクさんにメイクをしてもらったら、これまでとは全く違う沙夏になっていました。すごく可愛くて、メイクでこんなにも雰囲気が変わるんだと思いました。
諸橋沙夏 私、みんなよりもメイクが濃かったんです。寝て起きたらあの顔になっていて、最初はみんなと比べると浮いてるかな? と思ったのですが、映像ではそんなことなくてすごいなと思いました。実物と映像や写真として完成したものが違っていてすごく計算されているんだなと思いました。
――メイク中は寝ていたんですね。
諸橋沙夏 寝てました。私の場合、頭とか顔を触られていると眠くなっちゃうんです(笑)。
佐々木舞香 日本だと言葉が通じるので、お喋りするんですけど、韓国語がわからないから寝るしかなくて(笑)。でも、ジェスチャーでコミュニケーションは試みました!
――音嶋さんは撮影いかがでした?
音嶋莉沙 日程がタイトで、ハードスケジュールだったんですけど、撮影の仕方がすごいなと思いました。完成したものを観て、色使いとか、日本で撮ったものとはまた違う良さがありましたし、撮影している時はわからなかったんですけど、CGもすごくて感動しました。
――ミュージック・ビデオの見どころは?
高松瞳 私はカメラワークです。特にダンスシーンは本当にすごかったです。カメラマンさんは曲を覚えてくれて、レッスンで撮ったダンス映像を見ながらダンスシーンを撮って下さいました。是非、注目してもらえたら嬉しいです。
佐々木舞香 泡を膨らませるシーンです。その時に「笑顔でフゥーって吹いて下さい」とリクエストをいただいたのですが、私にはそれがすごく難しくて、頑張ったんですけど、そんなに上手く出来ていないと思うんです…。
――逆に注目ポイントですね。あと、諸橋さんの人参の食べ方が良かったです。
諸橋沙夏 実は私、人参が苦手なんです...。2年ぶりくらいの生人参でした。私は人参の頭から食べるものだと思っていたんですけど、「とうもろこしのように食べてほしい」とリクエストをいただいて、最初は「どういうこと?」と思いました。でも、完成した映像を観たらすごく可愛いかったです。
高松瞳 沙夏は人参が苦手なのに頑張って食べていて、偉かったです(笑)。
――人参、大変だったんですね。音嶋さんの印象的だったシーンは?
音嶋莉沙 ジャンプして撮影したシーンです。そのシーンはトランポリンを使って撮ったので印象に残っています。あと、メンバーの(山本)杏奈がウサギに追いかけられるシーンも面白かったです。ランニングマシンを使って撮影したんですけど、何もないところでひたすら走ってる杏奈をずっとを見ていたので、完成した映像を見て感動しました。
――服が山積みされているシーンも迫力ありますね。
高松瞳 実はほとんどCGなんです。実際に積まれている服は映像よりも少なかったんです。
――そうだったんですね。衣装も今までにない感じでしたね。
高松瞳 衣装はいつもお世話になっているオサレカンパニーさんが用意してくださいました。日本ではなかなか着ないような衣装で新鮮でした。沙夏のドレスアップ衣装がピンクでとっても意外だったのですが、すごく似合っていていいなと思っていました。韓国に行かなかったら、このコンセプトの沙夏は見れてなかったと思います。
――貴重ですね。ところで、韓国滞在は2日間だとオフはなかった?
高松瞳 なかったです。撮影はスタジオだったので、外もほとんど見れていなくて。バスで移動中もほとんど寝ていたので(笑)。
佐々木舞香 しかもすごい豪雨だったので、外にも出られなくて。
――次に行った時は、観光もできたらいいですね。ちなみに、どこか行きたい場所はありました?
諸橋沙夏 もし、オフがあったらソウルの街並みを見に行きたかったです。
高松瞳 私は韓国に個人的に行ったことがあって、ソウルは行き尽くした感じなので、済州島や釜山とか行ってみたいです。
佐々木舞香 私、韓国についてあまり詳しくなくて、日本から近いということは知っているんですけど。メンバーが盛り上がっていても、私はほえ〜みたいな感じでした(笑)。なので色んなところに行ってみたいです。
音嶋莉沙 韓国コスメがすごく安いと聞いていたので、それを見てみたいです。撮影中も韓国料理をいただいたんですけど、ホットクとか好きなので、今度行った時は食べ歩きもしてみたいです。
――韓国のスタジオではどんなものを食べられました?
高松瞳 お弁当でサムゲタンが出ました。キッチンカーがあったので、すごく充実していて、チーズボールとかソトックとか、色々食べました。
息が続かなくて大変だった「真夜中マーメイド」
――「Be Selfish」のレコーディングはどうでした?
佐々木舞香 今回、急ピッチでレコーディングしたので、プリプロと呼ばれる行程を飛ばして、すぐに本番で、どう歌ったらいいのか、最初は試行錯誤してレコーディングしたのが、すごく印象に残っています。
高松瞳 私、この曲でずっと疑問に思っていることがあります。私の歌割りが<立ち止まって thinking>なんですけど、シンキングをティンキンと発音しているんです。ディレクターさんからシンキンとティンキンを両方録るからとお話を聞いて、両方録ってティンキンが採用されたのですが、その「ティンキンって何?」という疑問です(笑)。
――今回の歌詞、<@all>とか歌詞カード見ないと、正解はわからないですよね。
佐々木舞香 思い出したんですけど、振り付け師さんが、歌い出しの<@all さあ パーティーの始まり>ところ「大騒ぎの」って歌ってましたから(笑)。
――その空耳、ちょっとわかる気がします(笑)。さて、音嶋さんのレコーディングはどんな感じでした。
音嶋莉沙 前作の「あの子コンプレックス」は切ない感じでしたが、今回はアップテンポで前向きな楽曲でもあるので、自分も前向きな意識で臨みました。その気持ちが歌にも反映されたと思っています。
諸橋沙夏 私の場合、いつも英語の意味を調べるところから始まります。今回の歌詞にある<AIがchooseレコメンド>の意味を調べなくてもわかったのでラッキーでした。あと、ラップを担当したんですけど、もっと格好良くできたんじゃないかと思っていて。ライブで頑張って理想に近づけたいと思います!
――それはなぜ調べなくても良かったんですか。
諸橋沙夏 つい最近TikTokを開いてみたら、画面の左下にレコメンドとあったので、それで知っていたんです(笑)。
――さて、佐々木さんのソロ曲「真夜中マーメイド」が、カップリングで収録されていますが、初めて聴いた時どんな感想をもちましたか。
佐々木舞香 美しい楽曲だと思いました。この曲をいただいた時、3つのキーがありました。原曲キー、そこらひとつ下げたもの、原曲から2つ下げたものがあって、歌いやすいというところで、私はひとつ下げたキーを選んだのですが、サビは裏声が多かったので、息が続かなくて大変でした。
歌詞はすごく情景が浮かびやすくて、歌いやすかったのですが、レコーディングはギリギリまで息を吐こうと意識して歌いました。意識しすぎたのか、最初に録音したものを聴いた時、息を吸う音が大きすぎて、これはやりすぎたと思いました(笑)。結果、録り直して今のテイクが採用されました。
自分らしく、ありのままでいるためにやっていること
――「Be Selfish」は<君のままで生きてほしい>と、肯定してくれるメッセージが印象的な曲なのですが、皆さんが自分らしく、ありのままにいるためにやっていることはありますか。
佐々木舞香 私の場合は何もしないことが、自分らしさに繋がっています。
高松瞳 すごく舞香っぽい答え(笑)。
佐々木舞香 グータラしているだけなんだけど(笑)。
――誰かの影響を受けることもあまりない?
佐々木舞香 ないです。流行とかにもちょっと疎くて、けっこう後から知ることもあります。自分が良いなと思ったことに一直線なので、周りは気にならなくて。
高松瞳 これは舞香にしかできないと思います。私は舞香に出会って、舞香と似た考え方になってきていて。私は目標の人や憧れの人を作ったことがなくて、自分は自分だと思っています。自分らしくいるために、人とは比べないようにしています。
音嶋莉沙 昔はよく人と比べて、自分はなぜこんな感じなんだろう? と悩んでいました。でも、ファンの皆さんやメンバーが私の良いところを言ってくれるので、「どうせ自分なんか」みたいなことは、周りからの言葉で考えなくなりました。「人と比べることが全てじゃないんだ」と考え方を変えてくれたので、私が自分らしくいられるのは、みんなのおかげです。
諸橋沙夏 私は比べるとしたら過去の自分なんです。普段の諸橋沙夏は好きではなくて…。逆にイコラブとして活動している自分は大好きで、ライブ映像もよく振り返って見たりします。本来の自分が好きじゃないと話すと、友達が「何言ってるの!かわいいよ」と全肯定してくれるので、今の諸橋沙夏から逃げたくなったら、友達に会って癒されています(笑)。
――最後に6年目に突入したイコラブの意気込みをお願いします!
高松瞳 ありがたいことに少しずつテレビにも出演させていただけていますが、これからもっと露出を増やしていきたいです。もっと大きなステージに立てるように頑張っていくので、皆さんついてきて下さい!
(おわり)
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