真莉(水川あさみ)と彩(前田敦子)(C)2022 Amazon Content Services LLC All Right Reserved

 水川あさみが、Amazon Original ドラマ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』の一篇『息子の授乳、そしていくつかの不満』で主演を務める。その水川が様々な“愛の物語”を描く本作の魅力を「喜びや悲しみ、愛の形など、誰にでもユニークに存在するものに寄り添って描かれているところ」と明かした。

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 本作は、6つの実写作品と1つのアニメーション作品で構成される。東京を舞台に、マッチングアプリでの出会いやセックスレス、シニアラブや国境を越えた愛など、現代ならではの様々な“愛の形“が描かれる。水川はそのうちのエピソード1『息子の授乳、そしていくつかの不満』で主演を務める。

 現代を生きる私たちが、リアルに直面する出来事を通して日常の中に溢れる7つの愛を描く本作。水川はその魅力は、典型的なラブストーリーとは少し違い、いろいろな愛の形を様々な切り口で描く愛の物語が集まっていると語る。

 水川「人によっていろんな愛の形があって、その人にとっての愛の重さや愛の伝え方だって人それぞれ違う。人が成長するにつれて愛の形も変わっていくだろうし、正解もない。そういった喜びや悲しみ、愛の形など、誰にでもユニークに存在するものに寄り添って描かれているところがこの作品ならではの素敵なところだと思います」

 『息子の授乳、そしていくつかの不満』で水川が演じるのは、パートナーの彩(演・前田敦子)と共に2人の子供を育てる高田真莉。仕事と子育ての両立に奮闘する真莉は、母乳で育てることこそが息子への大切な愛情表現だと信じ、仕事中も搾乳機を手放さない。

 仕事も子育ても完璧にこなしたいと、様々な葛藤を抱えながら忙しい日々を送る真莉はある日、母・真子(演・梶芽衣子)に子供を預けてシンガポールへの出張に行くことになるが、これがきっかけで真莉の張り詰めていた心に少しずつ変化が現れることとなる。

 “親子愛”という、まさに正解のない愛の形に対する様々な考え方や心境の変化が描かれるエピソードだ。

 水川「パートナーや子供に対する愛情って特に正解がなくて、自分が思っている愛の形だけが唯一の形ではないと思うんです。自分が自分の親から受けた愛や、自分が親になって子供に受け渡す愛など、一言で“親子愛”といってもいろんな形があって、そのどれもが正解なんだということに真莉は気付いていくのですが、そんな姿にぜひ寄り添いながら見てもらえると嬉しいです」

 本エピソードの他にも、榮倉奈々柄本佑(「私が既婚者と寝て学んだこと」)、ナオミ・スコットや池松壮亮「彼は私に最後のレッスンをとっておいた」)、黒木華や窪田正孝(「彼が奏でるふたりの調べ」)、など、豪華キャストが参加している。

 Amazon Original シリーズ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』は10月21日に世界同時配信。

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