似鳥沙也加「全てをさらけ出したい」集大成の初写真集 大満足の200点
1st写真集 Ribbon
似鳥沙也加が1日、都内で1st写真集『Ribbon』発売記念イベントを行った。イベント後には報道陣の取材に応じた。
2016年、自身が考案したInstagramのハッシュタグ「#インスタグラビア」と、同時に投稿した写真が話題となり、漫画雑誌の表紙を総ナメ、現在総フォロワー数約150万人にのぼるなど「SNSの女王」の異名をとる。
そんな彼女の初写真集は、まさにファン待望。似鳥自身も並々ならぬ思いがあった。
似鳥「どういう形にしようか悩んで半年以上かけて話し合いました。『これが似鳥沙也加です』と言える、素直な気持ちで自己紹介ができる1冊になったらいいなと思い、真剣に本気で向き合いました。自信を持って私の自己紹介ができる写真集になりました」
その思いはタイトルの『Ribbon』にも反映されている。
似鳥「ここ何年も待って下さったファンの方々もいますので、その方々にプレゼントを届ける気持ちと、プレゼントを開ける時のリボンを解いた時の気持ちになって欲しいという意味での『Ribbon』と、ファンの方と私がいつも結ばれている気持ちのその結びの意味も込めました」
そんな似鳥からの“プレゼント”の表紙は、リボンを自身の体に巻き付けた大胆肌見せの写真。だが、このカットの撮影の時はまだタイトルは決まっていなかった。「タイトルを決める時にどんどん繋がって、その過程が面白かったです」
撮影で訪れたのは自身初の沖縄。
「太陽の下や海とかでグラビア撮影することがあまりなかったので本当に楽しかったです。ちょうど台風が来るという時で沖縄に着いたら雨が降っていたんですけど、撮影の時は晴れてくれました」
圧巻の美ボディを誇るが、撮影に向けて言われたのは「体重をもう少し増やしてほしい」。「私自身ももう少し脂肪を付けたいと思っていました」と牛乳を1日2リットルほど飲んで「3週間で3キロぐらい増やしました」
肌見せも多いが「確かに露出はしてる部分もあるんですけど、自分自身をさらけ出したいと思いました」
さらけ出す。それは自分自身の過去も含まれる。ロングインタビューでは、小学生の頃から引っ込み思案で引きこもりの経験もあったことを告白。そんな彼女がインスタを通してコミュニケーションが取れるようになり今に至っていることも赤裸々に明かしている。そうしたこともあり、この写真集はこれまでの集大成という位置付けにしている。
似鳥「本当にファンの方、みんなで作ってものだと思っていますので、私自身もですけど、スタッフさんやファンみんなの集大成の一つになっています」
きょうの衣装は誕生日イベントで着用したもの。「リボンがついているんです。普段の私服はモノトーンが多いんですけど、写真集のリボンがちょうどピンクでしたので衣装もピンクのものを着たいと思いました」
本気で向き合った写真集。点数をつけるなら…?
似鳥「100点満点を目指して作ったんですけど、100点は越えましたね。150点、いや200点。自分の中で100点満点のものを作ろうって思って頑張ったんですけど、みんなさんがすごい良かったよとか感想をくれて、それで100点を越えました。ありがとうございます」
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