清原果耶

 横浜流星、清原果耶、細田佳央太、江口洋介、三浦友和、小泉徳宏監督が27日、都内で行われた映画『線は、僕を描く』(10月21日公開)完成報告会に登壇した。

 【動画】完成報告会の様子(5分ダイジェスト)横浜流星と清原果耶が明かすあのシーンの舞台裏

 砥上裕將氏による同名小説が原作。『ちはやふる』の小泉徳宏監督を筆頭にした製作チームが再結集し「水墨画」に挑戦する。

 清原果耶が演じるのは、主人公の大学生・青山霜介(横浜流星)と出会いライバル心を抱くようになる篠田千瑛。三浦友和演じる水墨画の巨匠・篠田湖山の孫という役柄。

 清原「千瑛として水墨画に触れてきたんだろうなということがにじみ出るように所作に注力しました」

 監修した水墨画家の小林東雲氏は筆でその人を知ることができるという。

 清原「『清原さんは思ったより大胆な線を書く人だね。見た目は少女なのに、大胆な線を書いて意外でした』と言われて恥ずかしかったです(笑)。負けず嫌いの性格があるので線ににじみ出たのかなと思います(笑)」

 霜介と千瑛を優しく見守る、湖山の二番弟子で水墨画家の西濱湖峰を演じた江口洋介。清原の印象をこう語った。

 江口「陰のある役で難しかったと思う。NHKが終わった後での後のり。そっちの役を終わったばかりでこの役をやるというなんとなく緊張も感じたけど、ちょっと話すとゲラゲラと。その笑顔が魅力で、彼女の笑顔が撮りたいと監督みたいな気分になって。所作がビシッとしないといけない役だったから大変だったと思うけど、そのギャップがね、魅力的でチャーミング」

清原果耶

 一方の3年ぶりの共演となった横浜流星は…?

 横浜「年は下だけど役者としてリスペクとしています。芯があって、すさまじい集中力があって、頼もしい。信頼をおける方。以前は3年前に共演してそれからまた大きくなって、心が。逞しくなって成長された彼女を見てすごく刺激をたくさん受けました」

 この日、登壇者は合わせて黒の衣装で臨んだ。清原は裾が大きく広がったAラインのワンピース。首元が大胆に開いていて、おろしたヘアとも相まってデコルテラインが美しく際立っていた。

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