THE BEAT GARDEN、彼らが初めてライブを行った六本木のライブハウスより生配信

THE BEAT GARDEN(撮影=Yuto Fukada)
THE BEAT GARDENが15日、自身初となるTikTok LIVE『THE BEAT GARDEN TikTok LIVE』を生配信した。
今年で結成10周年を迎え、現在放送中のテレビ朝日系木曜ドラマ『六本木クラス』の挿入歌「Start Over」を8月4日に配信リリースし、配信チャート22冠を獲得、Music Videoの再生回数が300万回を突破したTHE BEAT GARDEN。
彼らの初となるTikTok LIVEが9月15日(木)20時より生配信された。オフィシャルのライブレポートが届いた。
THE BEAT GARDENの初となるTikTok LIVE『THE BEAT GARDEN TikTok LIVE』が9月15日(木)に開催された。
今回のTikTiok LIVEはテレビ朝日系木曜ドラマ『六本木クラス』の挿入歌「Start Over」のリリースを記念して開催されたもの。当日は彼らが上京して初めてライブをした思い出の地である六本木のライブハウス「morph-tokyo」跡地の「unravel tokyo」から生配信された。
配信開始前から待機画面には多くのファンが待機しており、いいねボタンとコメントが流れアットホームな空気が流れている。
ライブ開始時刻の20時を迎えると、THE BEAT GARDENを象徴する「tbg」のネオン管が映し出され、『マリッジソング』で勢いよくライブをスタートさせる。間髪入れずに夏の終わりを感じさせる「花火」を立て続けに披露し、彼らのヴォーカリストとしての実力を見せつけた。
「THE BEAT GARDENという名前を最近知ってくれて、今日初めて僕らのライブを観てくれた方もいるかと思います。TikTokでの活動も頑張ってきたので、こうしてTikTokでライブができることがとても嬉しいです。」とライブを観てくれているユーザーやスタッフ、そしてTikTokへの感謝の気持ちを述べた。コメントを広いながらユーザーと会話をするTikTokならではの場面もあり、穏やかなムードが流れる。
MC後に披露されたのはバラード曲『遠距離恋愛』だ。この楽曲は女性目線で描かれたラブソングで、昨今の会いたい人に会えない状況にも重なる歌詞が沁みるとTikTokでも話題になった楽曲だ。バラードを歌いあげ彼らの幅広い表現力を見せつけた。
「僕らTHE BEAT GARDENはちょうど10年前に上京して活動を開始しました。上京して間もないとき、僕らの活動の場を与えてくれたのは六本木の「morph tokyo」 というライブハウスの当時の店長の阿部さんでした。曲もお金もなかったけど、面白いグループだと言ってもらえてこのステージに立たせてもらってました。ここにしかない輝きを求めて上京したときの東京の街のことを歌った曲です。」
そう言って披露されたのは「光」だ。上京して初めてライブをしたライブハウスで、当時のときを歌ったこの楽曲を披露するのは感慨深いものがあった。
「TikTok LIVE次が最後の曲になります。この曲できっとビートを知ってくれた人が沢山いると思います。ドラマ『六本木クラス』の挿入歌であるんだけど、六本木に育ててもらった僕らだからこそ歌える歌だと思ってます。最後に『はじまりの歌』を聴いてください」
ラストに披露されたのは視聴者が画面越しに今か今かと待ちわびていたドラマ『六本木クラス』挿入歌の「Start Over」だ。MCでも言っていたように六本木で育った彼らだからこそ歌うことができるこの楽曲。画面越しからも彼らの熱量とこの楽曲への想いが伝わってくるパフォーマンスで、これまで彼らを応援し続けてくれているファンや今回のTikTok LIVEで初めて彼らのライブを初めて観るユーザーも大量のコメント残していた。彼らの虜になったに違いない。
全曲歌唱を終えたメンバーは最後に「コロナ禍で僕らを助け続けてくれたのはTikTokだった。15秒だったり1分の動画が僕らの音楽を支え続けてくれた。」と改めてTikTokへの感謝を残した。
ドラマ『六本木クラス』の放送も佳境に入り、ドラマの枠を超えて活動の場が広がってきているTHE BEAT GARDEN。今後の彼らの活躍が楽しみでならない。
セットリスト
THE BEAT GARDEN TikTok LIVE
2022.09.15(木) from unravel tokyo
M1.マリッジソング
M2.花火
M3,遠距離恋愛
M4.光
M5.Start Over