実話に基づいたオリジナルストーリー(C)ABCテレビ

 池田朱那が主演する高校野球ショートドラマ『ふたりの背番号4』(ABCテレビ高校野球中継内)が16日、最終話を迎える。

 高校野球のルール「女子は公式試合に出られない」。それでも3年間、白球を追い続けた女子選手が迎える、最後の夏。コロナ禍に誕生した感動実話をドラマ化。大会10日目を迎え、全国を熱狂と感動の渦に巻き込んでいる『第104回全国高校野球選手権大会』。3回戦が始まった甲子園では、日々多くのドラマが誕生し、球児たちが熱闘を繰り広げている。

 ABCテレビでは、そんな熱戦の模様を連日中継するとともに、高校野球の実話を元にしたショートドラマ『ふたりの背番号4』を試合間のインターバルで放送。2019年に始まり3作目となる高校野球ショートドラマ。今年は、コロナ禍で夏の高校野球が中止となった2020年、実在の栃木県立鹿沼高校で繰り広げられた、県下唯一の女子選手・木村百伽(きむら・ももか)さんの実話に基づいた、オリジナルストーリーをお届け。

池田朱那(C)ABCテレビ

 高校野球ではルール上、女子選手は試合に出られず、背番号をもらうこともない。それでも、高校3年間を野球に捧げ、男子選手と一緒に厳しい練習に励んだ一人の女子選手が迎える3年最後の夏は、どのようなものだったのか。1話4分という短いストーリーの中で、球児たちの想いや葛藤が溢れ、「こんなに短いのに号泣です」「4分という限られた時間の中でとても大事なものを思い出させてくれた」「もはやこれ目当てに高校野球見てる」「明日が待ち遠しい」など、SNSで話題になっている本作が、最終話を迎える。

 本作の主人公・川瀬遥香を演じるのは、小学校時代から7年間野球に打ち込んでいた“令和の野球少女”池田朱那。自身も男子選手と一緒にプレーしていた経験があるからこそ、彼女にしか出せない主人公の葛藤や想いの強さが表現されている。

 また、吹き替えナシで挑んだ素振り、投球、シートノックなどのプレーシーンは、「池田朱那さん、上手いなあ…」「野球経験者なんだね! 通りでフォームが綺麗」「野球ガチ勢な池田朱那さんの立ち回りを見ているだけでも楽しめる」などと、注目を集めている。

 なおTVer、GYAO!でこれまでの放送を全話配信中。

 

池田朱那コメント

 まさに熱闘! 高校球児に毎日元気をもらっています! 私、池田朱那が主人公を演じています『ふたりの背番号4』がとうとう最終回を迎えます。7年間男の子の中に混ざって野球を続けた私だからこそ分かる遥香の気持ちがたくさんありました。最後のシーンはお芝居なのか、素なのか、自分の中にたくさんの感情が入り混じっています。高校野球では女の子はどんなに頑張っても公式戦に出ることは出来ないけれど、野球が好きだという一心で走り続けた時間は決して無駄ではないし、仲間と培ったその3年間の絆は一生の宝になる。私もこの作品で、遥香のおかげで、かけがえのないものをたくさんいただきました。このキャスト、スタッフの皆さんだからこそ素敵なドラマができました! 最終回では、遥香やチームの仲間の3年間の集大成を是非見守ってください。

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