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 大泉洋が、自身がMCを務めるAmazon Original番組『ザ・マスクド・シンガー』シーズン2について、シーズン1で決勝戦まで勝ち残った“ローズ”こと水野美紀が魅せたストーリー仕立てのパフォーマンスが引き継がれていると明かした。

 昨年9月の配信開始と共に、マスクを被ったパフォーマーたちの圧倒的なパフォーマンスと、正体を推理するというこれまでにない設定が大きな話題を呼んだ『ザ・マスクド・シンガー』。

 新たなパフォーマーによる、豪華にスケールアップした極上のステージパフォーマンスバトルが展開されるシーズン2。難解になったヒント映像や新しい演出が登場し、推理の楽しさも更にパワーアップしている。

 大泉は前作との違いについて「今回は、前回のローズみたいにストーリー仕立てを踏襲してくるパフォーマーが多かったです。“続きを見たければ勝たせてくれ”といったような。ローズの影響が出ているな~と思いましたね(笑)」と明かしている。

 シーズン1でローズのマスクを被っていた水野は、今井美樹の「PRIDE」や坂本冬美の「また君に恋してる」などの楽曲を歌唱しながら、全6回の出演で“幸せになるために苦難に立ち向かう強い女性”の人生を描いたストーリー仕立ての演出を投影。女優としての演技力を発揮した圧巻のパフォーマンスを魅せ、見事最終決戦まで勝ち進んだのだ。

 ストーリーを自らプロデュースしてステージを作り上げた水野は「ストーリー仕立ては私が発明したと思うんですよね。皆さんパフォーマンスのレベルがすごいから、とにかく次も見させたいと思わせる。私は歌手じゃないので、女優という武器を使って戦いました」と、歌手が本業ではないからこそ、自身の武器を最大限に活かしきることができたことを告白している。

 本作でもローズのようにストーリー仕立ての舞台を仕立て上げるパフォーマーたちがいる。よりスケールアップした彼らの繰り広げる熱きバトルに注目だ。

『ザ・マスクド・シンガー』シーズン1
水野美紀が扮したローズ
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Prime Videoにて配信中

 今回、正体を推理するパネリストに小林幸子と水野美紀、土屋アンナといったシーズン1のパフォーマーたちが参加している。大泉は「土屋さんや小林さん、水野さんが来てくれたのは面白かったですね。マスクドシンガーの気持ちも分かる方々なので、『シンガーの人はどんな心境なんですか?』といったようなことも聞けるからです」と再共演に喜びをみせた。

 またシーズン2のパワーアップに関して「私たちの時は、この仕掛けありませんでした!』のような若干の恨み節がありましたね」とシーズン1経験者たちの嫉妬があったことを明かしている。

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 日々の激務を縫って人知れず練習を重ねるパフォーマー側の努力や舞台の裏側など、前作とは違う視点からもトークが楽しめる、更に進化したシーズン2に期待が高まるばかりだ。

 『ザ・マスクド・シンガー』シーズン2は、8月4日(木)からプライム会員向けに独占配信される。

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