STU48、広島交響楽団と競演 平和への願い込めた「花は誰のもの?」披露
STU48が1日、広島市文化交流会館で行われた『ひろしま国際平和文化祭~HIROSHIMA FESTIVALオープニングセレモニー』に出席。広島交響楽団の演奏のもと、平和への願いを込めた楽曲「花は誰のもの?」を披露した。
同文化祭の公式アンバサダーを務めるSTU48。うち石田千穂と峯吉愛梨沙がステージで清々しく開会宣言を行った。
その後は広島交響楽団40人とのコラボステージ。披露するのは「花は誰のもの?」。
この楽曲について石田千穂は「平和を願った力強いメッセージソングになっていて、瀬戸内7県を拠点として活動している私たちだからこそ伝えられることがあるんじゃないかなと思って日々歌ってまいりました」と語った。
一方、オーケストラとの共演については「普段と全然違くて、壮大な感じとか本当に自分で歌いながら感動しちゃうくらい、素敵な皆さんと一緒に歌うことができて本当に嬉しいです」と喜んだ。
パフォーマンスでは、広島交響楽団がプーランクの「平和のためにお祈りください」を演奏したのち、「花は誰のもの?」をフルオーケストラで披露した。
ストリングスのイントロ後の石田千穂のソロ歌唱で始まった同曲は、テンポを落としたアレンジで歌詞がより重く響き渡った。
STU48は2日にNHK総合「うたコン」に出演。5日には日本テレビ「MUSIC BLOOD」、9日にはNHK総合「れいわのへいわソング」などに出演。更に6日・7日には夏の大型アイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」などに出場予定。
下野竜也氏(広島交響楽団 音楽総監督)コメント
ジャンルを超えるということはなかなか、簡単ではないのですがリハーサルを重ねるごとにお互いの良さを受け止めていけることができてよかったと思います。アコースティックな場面で音楽をされるということは少しご経験が少ないのかもしれませんがでもそれを楽しんでいらっしゃることがどんどん伝わってきて、本番は楽しくできたなと思いました。
これからも中国地方、瀬戸内地方盛り上げていって頂けたらなと思います。



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