AKB48らが表彰、向井地美音が肝炎ウイルス検査呼び掛け
『知って、肝炎プロジェクト』
AKB48の向井地美音が25日、都内で行われた『知って、肝炎プロジェクト 世界・日本肝炎デー2022』に登壇。伍代夏子、瀬川瑛子、EXILE TRIBEと共にAKB48が「肝炎対策事業功労者厚生労働大臣表彰」を受け、代表して表彰式に出席。肝炎ウイルス検査の重要性を訴えた。
【動画】代表して表彰を受ける向井地美音、検査の重要性を呼び掛けた
この日は、厚生労働大臣の後藤茂之氏、健康行政特別参与の杉良太郎、そして、伍代夏子、瀬川瑛子、EXILE HIRO、EXILE TETSUYAが出席。肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を伝える「知って、肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーターの伍代夏子、瀬川瑛子、EXILE TRIBE、AKB48が、多年にわたり行ってきた肺炎対策及び健康行政への献身的活動が認められ、表彰された。
後藤厚労大臣から表彰状を授与された向井地は、AKB48がスペシャルサポーターに任命を受けてから約10年が経つことに触れ「私自身が加入する前の先輩たちの代から活動して、特に若い人の方に向けて啓発活動をしてきました。もっとメンバー一人一人も理解を深めて、若い世代の方に広めていき、その世代が家族に伝えていくきっかけができるように広報活動を頑張っていきたい」
また、杉とEXILE HIRO、EXILE TETSUYAとの間で、健康を維持するためにダンスがそのきっかけ作りになるという話題になり、意見を求められた向井地は「毎日のようにパフォーマンスして、昨日も秋葉原の劇場で昼と夜公演してすごく筋肉痛ですけど」と笑いつつ「頻繁にダンスする機会があるとそれだけで体の健康が維持されますし、心の健康が保てることもダンスの良い所だと思います」と語った。
この活動を通して学んでいくうちに検査の重要性を改めて感じたとし「肝臓は沈黙の臓器と言われる場所でそれだけ自覚症状がないまま進行してしまう、それが肝硬変や肝がんにつなると聞いて怖さを知りました。検査するだけで明るい未来に繋がると思いますので自覚がなくても一度検査して頂きたいです」と呼び掛けた。
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