エルスウェア紀行、新機軸「ムーンドライバー」配信リリース決定
エルスウェア紀行
ヒナタミユ(Vo/Gt)、トヨシ(Gt/Dr/Cho)が2020年9月に始動させた“どこでもない場所を旅する記録”を標榜する二人バンド・エルスウェア紀行。7月20日(水)に最新デジタルシングル「ムーンドライバー」のリリースを発表した。
昨年リリースした「少し泣く」「ひかりの国」を経て培ったクリエイティブを真っ向に投下した今作。“再生”をテーマに描かれた詩的なリリックと緻密に組み上げられたサウンドを存分に堪能できる作品となっている。
リリース発表に合わせて最新ビジュアルとジャケット写真も公開となった。海を背に無造作に置かれた木馬やピアノと言った人工物と並んで佇む二人の姿は、どこか混沌さを醸し出しつつも、多様なジャンルを横断する彼らの独自の音楽性ともどこかリンクしているように見える。ジャケット写真はタイトルを彷彿とさせるように、雲間に浮かぶ弓張月がモノクロで収められている。
今年に入り、『トアロード・アコースティック・フェスティバル 2022』『KNOCKOUT FES 2022』『SAKAE SP-RING 2022』とイベント出演が続いており、リリース翌日の7月21日(木)には、新宿LOFTで行われる『LOFT RECOMMEND 2022』へも出演が決定している。
メンバーコメント
■ヒナタミユ
昨年リリースした「ひかりの国」は“抗えない終わり”をテーマにしていましたが、今回の「ムーンドライバー」は“再生”をテーマに書いた楽曲です。月も星もなくなってしまった滅亡後の世界を舞台に、“新たな月を運ぶ人”を主人公にして曲を書きました。古い武器は捨てて、新しく始める。私たちの決意も込められた新曲です。
■トヨシ
「少し泣く」で得た新たなスタンダードの手応えをもとに作り始めた「ムーンドライバー」。今回もメンバー二人それぞれのメロディを詰め込み、またいろんな方々の力を借りながら一筋縄ではいかない楽曲に仕上がりました。エルスウェア紀行の新機軸をお楽しみください。