世界が注目する日本のガールズグループ・新しい学校のリーダーズとNEMOPHILAが20日放送の、NHK音楽番組『SONGS OF TOKYO』で特集される。

 日本の最新音楽を世界に発信する音楽番組『SONGS OF TOKYO』。今回は「世界が注目!ガールズグループ最前線」として、ガールズグループ大国・日本が生んだ今世界をバズらせている2組に注目。全く異なる世界観をもつ「新しい学校のリーダーズ」と「NEMOPHILA」が登場。なぜ彼女たちに世界は注目したのか?その斬新な表現スタイルの秘密に迫る。

 新しい学校のリーダーズは2015年結成の、4人組ダンスボーカルユニット。アジアのカルチャーを世界に発信するプラットフォーム88risingから去年全世界デビューを果たした。米ロスアンゼルスでのフェスでは、日本代表として登場、2万5000人を熱狂させ米国で一気にファンの心をつかんだ。最新アルバムは、米ヒップホップ・グループのビースティ・ボーイズを手がけたマニー・マークがプロデュース。日本の女子高生のユニフォーム・セーラー服に腕章というスタイルと、心の内を一瞬で表現する独創的な振り付けで中毒者続出。常識からはみだしていく彼女たちのパフォーマンスに、今世界が注目している。

NEMOPHILA

 NEMOPHILAは、2019年に結成された、5人組ガールズヘヴィメタルバンド。凄まじい重低音のメタルサウンドに、圧巻のデスボイスと超絶技巧のギター。ヘヴィメタの王道を行くパフォーマンスながら、ビジュアルはあくまでフェミニン。そのギャップにファンは熱狂してきた。キャッチコピーは、「地獄のゆるふわガールズバンド」。唯一無二の存在感が話題となり去年、英レーベルと契約して世界デビュー。今年は米国最大規模の野外フェス『アフターショックフェスティバル』に出演決定。地獄とゆるふわの世界観で、今年どう世界を虜にしていくのか。

 2組に共通するのは、ネットやSNSを駆使した巧みな映像戦略。新しい学校のリーダーズは連日のようにTikTokに動画を投稿、その数、累計500本以上。中には「ただ変顔してるだけ」「意味が分からないけど面白い」といった動画も沢山。圧倒的なパフォーマンスだけでなく、遊び心満載の等身大の表現に世界は共感した。いっぽう、NEMOPHILAの映像配信の特徴は、沢山のカバー演奏をアップしていること。レジェンド、X JAPANにKISSからZ世代の代表Adoまで、そのどれもが驚くべき完成度。さらにNiziUもカバーする等、「地獄のゆるふわガールズバンド」のコンセプト通り、地獄のようなメタルサウンドと、ゆるふわな雰囲気が両方表現された映像配信が特徴。

 スタジオトークではそんな映像表現を生み出したメンバーの思いと素顔に、ホストの
村上信五とホラン千秋が素顔に迫る。また2組の代表曲・最新曲のスタジオパフォーマンスを紹介。世界に打って出る「日本のガールズグループ最前線」をお楽しみに。

番組概要

『SONGS OF TOKYO』
出演:新しい学校のリーダーズ NEMOPHILA
楽曲:「Pineapple Kryptonite」「WOO! GO!」/新しい学校のリーダーズ
   「REVIVE」「雷霆 -RAITEI-」/NEMOPHILA
Host:村上信五 Co―Host:ホラン千秋
放送予定 <NHKワールド JAPAN(国際放送)><総合テレビ>で放送予定
<NHKワールド JAPAN>※放送同時ストリーミングでも視聴可
6月20日午前0:10~0:38、5:10~、12:30~、18:30~
<総合テレビ>6月27日00:25~00:53 ※26日 日曜深夜
番組HP https://www.nhk.or.jp/songsoftokyo/

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)