トム・クルーズ

 トム・クルーズと、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが23日、都内で行われた『トップガン マーヴェリック』(5月27日公開)来日記者会見に臨んだ。主演のトム・クルーズにとっては約4年ぶり24回目の来日となる。

 約4年ぶりに来日し喜ぶトム・クルーズ。36年の時を経て製作された続編。「コックピットに乗っているリアルな感覚」と「ストーリー性」を大事にしたものを作りたかったと明かした。

 とことん追求したリアル。俳優たちは実際のトップガンが操縦する飛行機に同乗して臨んだ。「機体が降下すれば彼らも降下する、上昇すれば同じように上昇する」(ジェリー・ブラッカイマー)

 戦闘機の中には6台のカメラを設置するだけでなく、理想の映像を求めてオリジナルカメラも開発した。更には海軍の協力だけでなく戦闘機「F18」も使用。「何度も再撮影を繰り返した」とし「全員が努力した」と振り返った。

 作品への思いを熱く語るトム・クルーズ。熱弁は収まる様子もなく、自身でも「(説明に)7時間費やしてしまう」と笑った。

 ◆ストーリー  アメリカのエリート・パイロットチーム“トップガン”。しかし彼らは、ベスト・オブ・ザ・ベストのエースパイロット達をもってしても絶対不可能な任務に直面していた。任務成功のため、最後の切り札として白羽の矢を立てられたのは、伝説のパイロット“マーヴェリック”(トム・クルーズ)だった。記録的な成績を誇る、トップガン史上最高のパイロットでありながら、常識破りな性格と、組織に縛られない振る舞いから、一向に昇進せず、現役であり続けるマーヴェリック。なぜ彼は、トップガンに戻り、新世代トップガンと共にこのミッションに命を懸けるのか?

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