17期生の前列左から太田、小濱、佐藤、橋本、長谷川、畠山。後列左から平田、布袋、正鋳、水島、山崎。17期生を囲む左から向井地、村山、柏木

 AKB48第17期生のお披露目取材会が4日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われ、新メンバー(研究生)となる11人がステージに立ち、フレッシュに意気込みを語った。

 昨年12月15日から募集していた『AKB48第17期生オーディション』の合格者が決定した。新メンバー(研究生)は、現メンバーの佐藤妃星を姉に持つ佐藤綺星ら11人。総監督の向井地美音、柏木由紀、村山彩希が晴れ舞台に立ち会った。

 17期生の憧れは、柏木由紀や向井地美音、村山彩希、岡田奈々だけでなく、千葉恵里や大盛真歩ら次世代を担うメンバーの名前を挙げるものも多かったことから、自身も加入前AKB48の大ファンだった向井地は「今のAKB48を見て入りたいと思ってオーディションに受けてくて、そこから可愛い後輩ができたことが嬉しい」と喜んだ。

 一方の村山は自身のデビュー当時を回顧。「私はMCで怒られた身。これから劇場公演に立つ機会が増えるのでMCに気を付けてほしい」と笑い、和ませた。

 AKB48として16年目の柏木は「私がAKB48に入った時に生まれていない子もいる」と驚きつつ「仲良くしたい。気軽に声をかけてほしい」。当時生まれていなかった14歳最年少の畠山希美は柏木を隣に「映像よりも生身で観ないと後悔するぐらい可愛い」と柏木をべた褒め。ただ柏木は、畠山の体に手を添え「小刻みに震えてるよ」とその初々しさにほほ笑んだ。

 17期生のなかには現メンバーの佐藤妃星の妹、佐藤綺星(17)の名もあった。AKB48には武藤十夢・小麟姉妹もいるが、佐藤は「自分の力で合格させて頂きたかったのでお姉ちゃんのなまえを出さずに受けて合格を頂けて。お姉ちゃんと同じグループに所属できるのは嬉しい」と喜んだ。

 改めて柏木は「オーディションの時から可愛かった。仕上がっているというか、質疑応答もエピソードトークをしてくれたし、原石がたくさんあると思った」と頼もしく思っていることを明かした。

■第17期生

名前・ふりがな・愛称・年齢・出身・身長

太田有紀(おおた・ゆき=ゆきたん)18歳・神奈川・157
小濱心音(こはま・ここね=こっこ)15歳・北海道・160
佐藤綺星(さとう・あいり=あいちゃん)17歳・千葉県・156
橋本恵理子(はしもと・えりこ=えりちゃん)16歳・大阪府・156
長谷川新奈(はせがわ・にいな=にいなん)20歳・神奈川・151
畠山希美(はたけやま・のぞみ=のんちゃん)14歳・埼玉・159
平田侑希(ひらた・ゆき=ゆき)19歳・埼玉・157
布袋百椛(ほてい・ももか=ほてちゃん)17歳・兵庫・151
正鋳真優(まさい・まゆう=まゆうちゃん)17歳・埼玉・154
水島美結(みずしま・みゆう=みずみん)18歳・北海道・157
山崎空(やまざき・そら=そらら)17歳・東京・152※崎は立に可

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