指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ=LOVE(イコールラブ)が30日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで全国ツアー2022「どう考えても、君ってイコラブのこと好きじゃん」東京公演を開催。ツアーは4月3日「苫小牧市民会館」で行われた初の北海道公演を皮切りに、10都市18公演を行うというもの。アンコールで11thシングル「あの子コンプレックス」を初披露し、同曲のMVが初公開された。

 【動画】公開された「あの子コンプレックス」MV

 東京公演は、新型コロナ感染予防対策を徹底の上、「昼の部」「夜の部」の2公演を開催し、デビュー曲の「=LOVE」、佐々木舞香がセンターを務めた「しゅきぴ」「夏祭り恋慕う」、10thシングル曲「THE 5th」を含む、各公演全23曲が披露された。

=LOVE

 「夜の部」では、本編終了後のアンコール時に、ステージ上LEDに突如カウントダウンが表示され、その後5/25発売の新曲「あの子コンプレックス」のMVがサプライズで初公開された。来場者の興奮が冷めやらぬ中、間髪入れずに新曲「あの子コンプレックス」を初披露。新衣装を身にまとい、=LOVE史上最も儚い失恋ソングを、繊細なダンスとともにエモーショナルかつシリアスに歌い上げた。

=LOVE

 29日、2017年のデビュー時より=LOVEのセンターを担ってきた高松瞳のセンター降板と現在の心境を報告する動画が突然YouTubeにアップされ、SNSを中心に今後のイコラブの動向に大きな注目が集まっていたが、ニューシングル表題曲センターには佐々木舞香が抜擢されることとなった。

 センターに抜擢された佐々木は、「今回は久しぶりの失恋ソングで、またひとつ成長した=LOVEの姿を見せられると思います。まるで女の子の心みたいに変化が激しい曲調と、強がりが散りばめられた歌詞は読み解くのが難しいかったです。東京公演の初披露は緊張でしたが、今後のツアーでも良いものが届けられるように頑張ります。MVもたくさんの人に見ていただけたら嬉しいです。」と新曲の聴きどころと、東京公演での新曲初披露の感想をコメントした。

佐々木舞香

 リーダーの山本杏奈は、「東京公演を皆さんと一緒に過ごせて、本当に幸せです。もっともっと素敵な作品を届けられるよう頑張っていきます。皆さんもついてきてください。これからも応援よろしくお願いします。」と、来場者への感謝の気持ちと、今後の更なる飛躍を誓い、東京公演は終了した。

 全国ツアー2022「どう考えても、君ってイコラブのこと好きじゃん」は、名古屋、福岡公演と続き、5/21に初の沖縄公演となる「那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場」でツアーファイナルを迎える。

 また5月25日に発売されるシングル「あの子コンプレックス」の全4形態のジャケット写真とアーティスト写真のアートワークも30日解禁となっている。

「あの子コンプレックス」Type Aジャケ写

 尚、30日東京公演で初公開された新曲「あの子コンプレックス」MVはYouTubeで公開となっている。主人公の心象風景として描かれるダンスシーンや、雨に打たれるメンバー…。楽曲の世界観が見事に表現されたシチュエーションやメンバーの表情も印象的。

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