生田斗真が嵐との過去の確執を語る「俺は負けたんだ…すごい嫌だった」

　俳優の生田斗真（30）が嵐と過去に確執があったことを、15日放送のTBS系『櫻井有吉アブナイ夜会』（毎週木曜よる10時）で語った。

　番組では生田の休日に密着した。４日間の休みを利用して韓国でアクションのトレーニング。その４日目の夜会で酒を口にした生田は「僕もれた組なんで…」とジャニーズJr.時代のエピソードを語り始めた。

　嵐の松本潤、相葉雅紀、二宮和也とはジャニーズでの同期。櫻井翔は先輩にあたる。生田は嵐結成当時を振り返り「グループの中に僕は入れなかった人間なんで」と語った。

　生田は嵐のファーストコンサートにバックダンサーとして参加している。生田は「溝じゃないけど隙間が出来た気がした。一緒に横一線で頑張っていたはずなのに、前と後ろが出来た事が結構びっくり、ショックで。俺は負けたんだって言われている気がしてすごい嫌だった」と当時抱いていた本音を明かした。

　ただその一方で、ライブ終盤に櫻井翔が言った「全てのお客さんとすべてのジャニーズJr.に感謝します」という言葉に助けられたとも語り「やっぱ櫻井翔カッけえ。あれはぐっと来たな」と述べた。

　更に「そのあとに翔君が俺のところに来てすごい小さい声で肩を抱いて『斗真本当に有難う』って言ってくれたんですよね。それがすごい嬉しくて。翔君の番組だからじゃなくて。感謝しています」と櫻井への感謝を思いを包み隠さずに語った。

　番組には、16日スタートの新ドラマ『ウロボロス』で共演する小栗旬（32）も出演。公私ともに仲が良い生田との飲み会に密着した映像も放送された。