『カムカム』ひなた、五十嵐を「文ちゃん」呼び 「キュンとする!」(ネタバレあり)
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)。3日放送の第86回で、川栄李奈演じるひなたと、本郷奏多演じる五十嵐文四郎の関係性が変わった。「無愛想な男」として登場した文四郎。その後、ひなたに「五十嵐」と呼び捨てされていたが、この回で「文ちゃん」へと変わる。※ネタバレ含みます。
『妖術七変化!隠れ里の決闘』オーディションに落ちた五十嵐だが、モモケン(尾上菊之助)のはからいで別の役で出演することが決まった。以降、稽古に励む五十嵐。一方のひなたは、映画村のステージで茶道家役を演じることが決まったすみれ(安達祐実)の茶道稽古に付き合うことになり、2人はなかばか会えなくなった。会いたい思いが募る2人。ひなたは寂しさを抑えきれず、涙する。その帰途、待っていたのは五十嵐。ひなたを強く抱きしめる。
3日放送された第86回の前半は、急接近した2人が描かれる。五十嵐を「文ちゃん」と呼ぶひなた。完成した『妖術七変化!隠れ里の決闘』を見に二人で映画館に訪れる。その世界観に息を飲む。映画も終わり、エンドロールで流れる五十嵐の名に感動する2人。そして、祭りに出かけ、五十嵐はひなたにこう言う。「そなたを幸せにしたい」。かつてひなたが受けた条映映画村ミスコン大会の審査で、相手役を演じた五十嵐のセリフ。「今度は斬るなよ」と笑う。
この展開に、SNSには「文ちゃんになっててビックリ」「こっちも幸せな気分になるよ」「ひなたの文ちゃん呼び、尊い」「文ちゃん呼びにはこちらもにんまり」「文ちゃん、ひなた、幸せになって」「キュンときた」と反響の声が挙がっている。
この回の後半はそれから9年後が描かれている。時代は流れ、盛況だった映画村は集客減少。そして2人の間にも変化が…。果たしてこの先どのような展開を迎えるのか。

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