「第56回輝く!日本レコード大賞」の最終審査発表会が30日、TBS系で生放送され、最優秀アルバム大賞を、作品『TRAD』で受賞している竹内まりや(59)は電話越しでの生出演となった。

 『TRAD』は、7年ぶり発売したオリジナルアルバムで、週間セールスランキング(オリコン調べ)で史上最年長「59歳6カ月」での2週連続首位を獲得している。発表会場とは電話を繋ぎ、まず、受賞した喜びを「7年をお待たせしてしまったのに、沢山の方々に聴いて頂いたことがただただありがたいです」と語った。

 司会の仲間由紀恵から、33年ぶりに行った全国ツアーについて「なぜこのタイミングに」と質問されると「年齢ということがあったと思います。還暦迎える前に全国ツアーをやることをファンの皆さんに宣言していたので、その約束をぜひ果たしたいなと思って決心しましたけれでも、無事終えて今はホッとしています」と述べた。

 発表会では、竹内が新人賞受賞した1979年時の映像や、前記の33年ぶり全国ツアーの映像も流れた。竹内は当時の映像について「懐かしいというより恥ずかしいです」と照れていた。ツアー映像で流れた歌唱楽曲は『TRAD』にも収録されている「静かな伝説」であった。

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