レコ大&有線大賞新人賞の西内まりや、誕生日&イヴに自身初作曲の新曲を披露
ピアノで弾き語る西内まりや
「第56回輝く!日本レコード大賞」と「第47回日本有線大賞」で新人賞を受賞するなど勢いに乗っている、女優としても活躍するモデルで歌手の西内まりやが自身の21歳の誕生日である24日のクリスマス・イヴに、都内のライブハウスでファンイベントを開催した。前日の23日にも大阪で同イベントを実施しており、20歳最後の日と21歳最初の日をファンとともに盛り上がった。
西内は歌手活動を始めてもなお「Seventeen」のトップモデルとしてモデル業を続け、来年秋公開の映画『レインツリーの国』ではヒロイン役として女優活動も行うなど多方面で活躍している。何の仕事にも全力で挑む性格、そして「10代の女の子がなりたい顔」1位を獲得するほどのキュートなルックスで10代、20代女性に絶大な人気を誇っている。
イベント冒頭、西内は「本日、21歳になりました!ありがとうございます!そして、今日は12月24日、クリスマス・イヴです。そんな大切な日にみなさんがここに来てくださって、一緒にイヴを楽しもうとしてくれる気持ちがとっても嬉しいです。今日は皆さんにとって最高のクリスマスイヴになるように頑張るので一緒に楽しんで下さい」と挨拶。
西内にとって今回のイベントがライブハウスデビューということもあり、ギターを嬉しそうに弾きながら歌唱するシーンも印象的であった。デビュー曲の「LOVE EVOLUTION」、カップリングの「恋はJ・E・L・L・O」、1月28日に発売されるセカンドシングル「7 WONDERS」、カップリングの「Don’t let me down」の持ち曲4曲をはじめ、クリスマスメドレーも捧げた。
モデルや女優やタレントとしての印象が強い西内だが、歌唱番組に出演する度にネット上では「西内、歌うま!」「これ本当に歌ってるの?マジ上手くない?」「スタイルも良くて、顔も良くて、歌も上手いなんて神すぎる」など称賛の声があがる。その高い歌唱力は各方面で話題となっており、最近では12月3日に放送された『2014FNS歌謡祭』で鈴木雅之と「幸せの結末」をコラボレーションした模様が翌日の昼のワイドショーでも取り上げられたほどである。
イベント中、会場に集まったファン全員から「まりやちゃん、お誕生日おめでとう」と言われ、大喜びをするまだ21歳の女の子のあどけない一面も見せた。
アンコールでは、「今日のために実は曲を作ってきました。13歳の頃事務所に所属し、中学2年生からモデルのお仕事を始め、いろんなことがあったなと。そんな中諦めず前に進み続けてこられたのは、周りで支えて応援してくれるファンの皆さんや家族やスタッフさん、皆のおかげだと思っています」と感謝の言葉。
更に続けて「素直にこの感謝の想いを伝えたいと思ったのですが、歌手デビューをしたからには歌で伝えたいと思い曲を作りました。初めて作詞・作曲をしたので不安もありましたが、自分の想いがこもった曲になったと思っています」と語り、初めて作詞・作曲をしたオリジナル曲をピアノ弾き語りで歌唱した。西内の気持ちのこもった歌声に感動し涙を流すファンもあらわれた。
イベントの最後には改めて感謝の意を伝え「これが本当にスタートなので今日という日を忘れません!宝物になりました!もっともっと大きくなってもっと歌も上手くなれるように頑張ります!私も21歳になりましたので今日を新たに一歩進んで、この1年間また走り続けたいと思います。音楽活動を始めてこうやってイベントなどで皆さんと会える機会が増えて本当に嬉しいです。今後もっと会える機会を増やして行けるように頑張りますので一緒に楽しんでいきましょう」と意気込みを述べて、ライブを締めた。