HarvやDavid Arkwrightら、2022年「第64回グラミー賞」延べ10部門でノミネート
第64回グラミー賞
カンザスシティ出身、ロサンゼルス在住の作曲家・プロデューサーHarvが、作曲・プロデュースを行ったJustin Bieberの楽曲「Peaches ft. Daniel Caesar, Giveon」及び同曲収録のアルバム「Justice」を通して、2022年「第64回グラミー賞」の5部門においてノミネート。作曲家・プロデューサー「David Arkwright」が参加したアメリカのDJ Illenium(イレニアム)のアルバム「Fallen Embers」、作家Patrick “J. Que” Smithが参加したEric Bellingerのアルバム「New Light」がノミネートされた。
Avex USA Inc.(以下:Avex USA)は、エンタテインメント企業エイベックスのグループ会社で、米国ロサンゼルスにおいて音楽出版事業「Avex USA Publishing」を行っており、グローバルトップクラスの音楽プロデューサー・作曲家と音楽出版契約を結んでいる。同社の所属作家には、今年の3月~4月にThe Billboard Hot 100 / Billboard Global 200等のチャートで軒並みグローバル1位を獲得したJustin Bieberのグローバルヒット曲「Peaches ft. Daniel Caesar, Giveon」を手掛けた、米国カリフォルニアの作曲家・プロデューサー「Harv」(ハーヴ)などが含まれる。
HarvがノミネートされたJustin Bieber関連作品の5部門は以下の通り。
年間最優秀レコード: 「ピーチズ feat. ダニエル・シーザー&ギヴィオン」/ Record Of The Year: 「Peaches feat. Daniel Caesar & Giveon」
年間最優秀アルバム: 「ジャスティス(トリプル・チャックス・デラックス)」/ Album Of The Year: 「Justice (Triple Chucks Deluxe)」
年間最優秀楽曲: 「ピーチズ feat. ダニエル・シーザー&ギヴィオン」/ Song Of The Year: 「Peaches feat. Daniel Caesar & Giveon」
最優秀ポップ・アルバム: 「ジャスティス(トリプル・チャックス・デラックス)」/ Best Pop Vocal Album: 「Justice (Triple Chucks Deluxe)」
最優秀R&Bパフォーマンス: 「ピーチズ feat. ダニエル・シーザー&ギヴィオン」/ Best R&B Performance: 「Peaches feat. Daniel Caesar & Giveon」
また、上記楽曲の他に、Avex USAが音楽出版権を保有するAriana Grandeの昨年のヒットアルバム・楽曲「Positions」が、同グラミー賞の以下の部門でノミネート。
最優秀ポップ・アルバム:「ポジションズ」/ Best Pop Vocal Album:「Positions」
最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ):「ポジションズ」/ Best Pop Solo Performance :「Positions」
さらには、今年にAvex USAが専属出版契約を締結した、気鋭の作曲家・プロデューサー「David Arkwright」が参加したアメリカのDJ Illenium(イレニアム)のアルバム「Fallen Embers」が、グラミー賞の「最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム賞」 /「Best Dance/Electronic Music Album」にノミネート。
また、Avex USAに従来から所属する作家Patrick “J. Que” Smithが参加したEric Bellingerのアルバム「New Light」が、グラミー賞の最優秀プログレッシブR&Bアルバム / Best Progressive R&B Albumにノミネートされた。
上記以外も含めると、Avex USAとして音楽出版に携わった楽曲及びその収録アルバムは、合計10部門でノミネートされており、米国において会社設立3年に満たない短期間で、グローバルトップクラスのIPを獲得するという大きな成果を出している。
【Avex USA 取締役社長 長田直己氏コメント】
「Avex USA は2018年末の設立なので、3年弱でまずは大きな一歩を踏み出すことができました。契約ソングライター、関連アーティスト、その他スタッフの皆さんへのリスペクトの気持ちで一杯です。Avex USAの戦略として徹底的にこだわったのは、昔すごかった人達ではなく、いまこの瞬間にフレッシュな才能と情熱を持った一流のローカル人材とチームを組んでいくことです。今回HarvやDavid Arkwrightを一緒に契約したJoint ventureパートナーのBrandon Silversteinの存在は非常に重要で、またAvex USA内部の社員にも非常に素晴らしいメンバーが揃ってきました。これから更に成長を続けて、日米の架け橋となっていくことにも挑戦しながら、オリジナルな音楽企業として世の中に価値を残していければと思っています」
【Harvについて】
カンザスシティ出身、ロサンゼルス在住の作曲家・プロデューサー。ピアノやギター、ドラム、様々な管楽器を操るマルチプレイヤーで、特にベース奏者として有名。2010年にJustin Bieberのツアーベース奏者・ミュージックディレクターとなり、また共同制作者のコアメンバーの一人となった。他にもPost Malone, Summer Walker, Gucci Maneらにも楽曲提供。
【Avex USAについて】
Avex USAは、2018年に米国・ロサンゼルスに設立され、グローバル市場における新たなコンテンツIPの創出を目指して北米事業をスタート。レコーディングスタジオとプロダクション施設を完備した「Avex House」を拠点として、作家やアーティスト・音楽テックスタートアップが出入りする、クリエイティブとイノベーションを融合した独自のコミュニティを形成。
Avex USAの音楽出版事業「Avex USA Publishing」では、ジャスティン・ビーバーの今年の大ヒット曲「Peaches ft. Daniel Caesar, Giveon」等をプロデュースした作曲家「Harv」と2021年に専属音楽出版契約を締結。また、新規事業として立ち上げたレコード・レーベル「SELENE」では、Z世代にフォーカスした次世代型のレーベル事業を運営。その他、Avex USAが運営する「Future of Music Investment Fund」では、音楽・エンタテインメント領域における将来の新たな市場・IPの創出を目指して、世界各地の先鋭的音楽スタートアップに投資を実施している。