映画・ドラマ
奥平大兼『世にも奇妙な物語』初出演にしてキーパーソン「新鮮で楽しかった」
森七菜演じる主人公の双子の兄
奥平大兼が、きょう6日放送のフジテレビ系『世にも奇妙な物語’21 秋の特別編』(21時~23時10分)に出演する。『世にも奇妙な物語』初出演にしてキーパーソンを演じる。
ストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版で、今回の秋の特別編は4つのオムニバスストーリーで構成される。
その4つの“奇妙な”エピソードの内の一つ『優等生』で主人公・宮本明日香(森七菜)の双子の兄・宮本慶介を演じるのが奥平だ。
奥平は、2020年公開の映画『MOTHER マザー』で鮮烈デビューを飾ってから『恋する母たち』や『ネメシス』『レンアイ漫画家』など立て続けに話題作に出演。更にWOWOW『アクターズ・ショート・フィルム2』ではその一篇で主演を務めることが発表されるなどその勢いは増すばかり。
そんな奥平が本作では、物語のキーパーソンを担う。「まだ体験したことがない現場の雰囲気だったので楽しみでわくわくしました。お芝居に関してはどのような雰囲気なのかが全く分らなかったのでちょっと心配することはありましたがそれでもわくわくの方が勝っていました」と振り返る。
演じる慶介は、ある出来事をきっかけに引きこもりになってしまったが、成績の悪い妹・明日香のある懇願をきっかけに動き出す。この2人の奮闘が物語を大きく動かすきっかけとなる。
奥平「この物語の核心を知っているかのような不思議な雰囲気を持った役だと演じてみて思いました。そして引きこもりの役でエクステを付けて撮影するなどとても新鮮で楽しかったです」
すでに公開されている予告では、怒鳴るシーンが映し出されている。役者としての新たな一面も期待される本作に注目だ。