27日配信リリースされた森山直太朗『カク云ウボクモ』の楽曲を使用したオリジナル・ボイスコミックが18時にYouTubeで公開された。

 漫画制作はSNS、WEBメディアを中心に漫画作品を発表しており、今作のジャケットもデザインした うえはらけいた氏が引き続き書き下ろした。同氏による「カク云ウボクモ」の世界観に合わせたオリジナル・ボイスコミックの声優には何と、「呪術廻戦」虎杖悠仁役、「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」パンナコッタ・フーゴ役、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」ピーター・パーカー/スパイダーマン役(吹き替え)などに出演で活躍する榎木淳弥、そして「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」四宮かぐや役、「アイカツ!」芦田有莉役の古賀葵を起用した。

出演声優からのコメント

・僕役 榎木淳弥
【楽曲を聴いた感想】

 歌詞の中にある「君もまだ迷ってるんなら」という部分に、相手だけではなく、自分も同じように迷っているというところや「このままじゃダメだと君は笑った ありのままでいいと僕は思った」という詞にも、“思う”だけで、何も言えない“僕”の揺れ動く感情が見え隠れしていて。その弱さを見せる”僕”が寄り添うような、聞く人によって解釈の幅が広い楽曲だと感じました。

【漫画を読んだ感想】

作品の雰囲気に余韻があって、想像力が膨らむ作品として面白い漫画だと思いました。
アフレコ時もなるべく作風に寄せて、演じさせていただいたので、
楽曲と声に耳を傾けながら作品の世界観を楽しんで頂けると嬉しいです。

・妻役 古賀葵
【楽曲を聴いた感想】

 『心の傷を癒すということ 劇場版 』のPVを見てから、聴かせていただいたので、作品の世界観と登場人物の心情に寄り添った楽曲と感じたのと、「カク云ウボクモ ネナシグサ」など、歌詞が持つ意味を想像して楽しめる、素敵な楽曲でした。

 森山直太朗さんの優しい歌声に込められた歌詞とメロディに、夜寝る前に聴いたら涙が出そうです…!

【漫画を読んだ感想】

 画風がエッセイタッチの漫画なので、すごく親近感を感じました。

 登場人物に起きる出来事や気持ちの変化を見ながら自分に置き換えても共感するポイントが多かったです。この作品をきっかけに、誰かに悩みを相談してみたり、気になった人に連絡してみるきっかけになれば嬉しいなと思います。

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