鈴木亮平、無名時代の赤っ恥 唐沢寿明に「いつか超えます」
返ってきた言葉に感銘
俳優の鈴木亮平が9日放送の日本テレビ系『1億3000万人のSHOWチャンネル』に出演。唐沢寿明に「いつか超えます」と豪語したエピソードを明かした。
この日の放送に登場した鈴木。友人から唐沢出演の舞台を観劇に訪れたエピソードが寄せられ、鈴木は「その話は言っちゃダメなやつだ」と苦笑いを浮かべた。
まだ無名時代のこと。「黒歴史ですが…」という鈴木は「あいつ(友人)全然、本当のこと言ってないです」と必ずしも真実を伝えていないことを強調し、自ら当時のエピソードに言及する。
舞台終わりに唐沢の楽屋へ向かったという鈴木。「本当はやっちゃダメなんですけど」と前置きし、警備員に「『鈴木が来ました』って言ってください。鈴木いっぱいいるだろうと思って」と裏技を使いながら唐沢の楽屋への道を開いたという。
その楽屋前は唐沢への挨拶で訪れた人がいっぱい。緊張しながらも列に並んでいると、楽屋から姿を現した唐沢が先頭の人と挨拶していたといい、鈴木は「人生で一番ドキドキし始めて」と当時を思い返した。
そして、いよいよ自身の番が来ると「頭、真っ白になっちゃって」と話す鈴木は「何言えばいいんだっけ」と戸惑い。そうした心境の中で、「えっと…いつか超えます…って言っちゃったんです」と唐沢に向かって豪語することになったようで、当時の自身を振り返りながら鈴木は頭をかいた。
そして、「唐沢さんの返された言葉に僕はものすごく感銘を受けて」という鈴木。“超えます”との主張に唐沢は「俺? 俺なんて超えるの簡単だよ。じゃあ、君、売れたらおごってくれよ」と応じたという。
鈴木は「その時に僕が決めたのは、いつか自分も役者になって唐沢さんと共演できたとしたら、一緒に食事に行って、そっとおごりたいと思ってたんです」と密かに抱えていたという願望を口に。その席上で「このお話をしたいと思っていたのに、全部台無しです」とも述べ、苦笑いを見せていた。

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