長澤まさみ

 女優の長澤まさみが19日放送のフジテレビ系『ボクらの時代』に出演。12歳の時にオーディションを自ら受けて芸能界入りした過去を語った。

 前回放送に引き続いて映画『マスカレード・ナイト』で共演する木村佳乃、麻生久美子とのトークをおこなった長澤。それぞれの芸能界入りしたきっかけがテーマに挙がった。

 長澤は2000年に開催された第5回東宝シンデレラオーディションでグランプリを受賞。「私の時のオーディションは受かったら役がやれる」とし、作家・宮部みゆき原作の映画『クロスファイア』への出演が決まっていたという。

 続けて「オーディションに受かってすぐ、1カ月も経たないうちに現場だったんですけど」と話すと木村は驚き。「だから何もわからないし、ただただ圧倒されて」と初めての撮影現場に戸惑いもあったようだが、「スタッフさんたちが本当に優しくて」といい、「可愛がってくれたから、それで楽しくて毎日行けてたって感じでしたね」と振り返った。

 木村からこの時の年齢を尋ねられると「12歳でした」と長澤。これに麻生は「子供ですよね」、木村は「うちの娘とあまり変わらない」と年齢の若さに驚き、「ちゃんと働けてないですけど、経験はさせてもらって楽しかったです」と懐かしそうに思い返した。

 さらに、木村はデビューのきっかけを予想。「まさみちゃんがめっちゃくちゃ可愛かったから誰かが応募した」と具体的に質問。これに長澤は「正解は、一応自分で応募しました」と自らオーディションを受けたことを述べた上で、「でもちょっと間違ってないのは、幼馴染のお母さんがオーディションの広告を見つけてきてくれて知って受けました」とも続けた。

 そして、「私もたぶん、なんとなく自分でやりたいっていうふうには思ってたんだと思う」とした長澤。小学校高学年の頃に木村がバンダナを頭に巻いているドラマを見ていたといい、「可愛くて、私もマネしてバンダナ巻いてた。お兄ちゃんとか迎えに行く時に」と子供時代のエピソードも明かしていた。

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