[写真]徳永英明「VOCALIST」最新作収録内容発表

収録内容が発表された徳永英明「VOCALIST 6」のジャケ写

 歌手の徳永英明(53)がシリーズ累計売上600万枚を記録しているカバーアルバム『VOCALIST』の最新作『VOCALIST 6』を来年1月25日に発売することが決定。その収録曲がこのほど、発表された。まずはその収録曲を以下に記述する。

<1>さよならの向う側(1980)/山口百恵(作詞:阿木燿子作曲:宇崎竜童)
<2>WOMAN “Wの悲劇”より(1984)/薬師丸ひろ子(作詞:松本隆作曲:呉田軽穂)
<3>サンキュ.(1995)/DREAMS COME TRUE (作詩:吉田美和作曲:吉田美和/中村正人)
<4>寒い夜だから…(1993)/trf (作詞・作曲:小室哲哉)
<5>桜色舞うころ(2005)/中島美嘉(作詞・作曲:川江美奈子)
<6>風立ちぬ(1981)/松田聖子(作詞:松本隆作曲:大瀧詠一)
<7>スローモーション(1982)/中森明菜(作詞:来生えつこ作曲:来生たかお)
<8>やさしい悪魔(1977)/キャンディーズ(作詞:喜多條忠作曲:吉田拓郎)
<9>想い出のスクリーン(1979)/八神純子(作詞:三浦徳子作曲:八神純子)
<10> かもめが翔んだ日(1978)/渡辺真知子(作詞:伊藤アキラ作曲:渡辺真知子)
<11>告白(1990)/竹内まりや(作詞・作曲:竹内まりや)
<12>春なのに(1983)/柏原芳恵(作詞・作曲:中島みゆき)
<13>ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ (1983)/原田知世(作詞・作曲:松任谷由実)

 J-POPシーンに燦然と輝く珠玉の13曲が徳永の癒しの歌声で新たな息が吹き込まれる。徳永は今回の制作に関して「今作での新たなトライは『寒い夜だから…』のようなダンサブルな楽曲をバラードのシンプルなアレンジで表現したこと」と語っている。

 この楽曲レコーディング時には、隣のスタジオで小室哲哉が作業していることを知り、急きょ挨拶に訪問する偶然もあったようで、より気合の入った仕上がりになったという。

 カバーアルバムはブームを超えて、音楽シーンの1つのジャンルとして確立しており、これまでも様々なアーティストがこれに挑みあらゆる作品を発表している。なかでも徳永は「カバーの名手」の異名を持ち、シリーズ累計売上600万枚というのは他の追随を許さない圧倒的な大ヒットを得ている。

 「1/fのゆらぎ」は、医学的のも証明されている“癒しの歌声”、その声で歌われる珠玉のバラードアレンジが老若男女に支持されており、今回もヒットとなりそうだ。※徳永英明の「徳」は正式には旧字。

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