音楽
島津亜矢、父からの手紙に“歌怪獣”の目にも涙 「帰らんちゃよか」歌唱に「もらい泣きどころか号泣」の声
NHK『うたコン』
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島津亜矢
今年デビュー35周年を迎えた島津亜矢が、15日に放送されたNHK『うたコン』に出演し2015年に出場した『第66回NHK紅白歌合戦』で歌唱した「帰らんちゃよか」を披露した。
2004年に発売されたこの「帰らんちゃよか」は、『心配せんでよか 帰らんちゃよか(帰らなくてもいいよ)』と、島津の故郷である熊本弁で綴られた親子の絆を歌った曲で、番組での歌唱前には、今も熊本に暮らす島津の父親から送られた手紙が読み上げられると、本人曰く「初めての父からの手紙」に思わず涙してしまったが、持ち前の歌唱力でしっかりと歌い上げた。
その歌唱に「今は亡き両親を思い出し泣いてしまった」、「もらい泣きどころか号泣」、「同郷だから方言が沁みる」といった声や、「泣きながら歌っても抜群にうまい」、「どんな曲を歌っても心を揺さぶられる」といった反響がネット上に溢れた。
様々な音楽番組やバラエティ番組で、演歌歌手でありながら「夜に駆ける」(YOASOBI)や、「白日」(King Gnu)といったポップスの大ヒット曲をカバーし、普段演歌を聴かない若い世代からも“歌怪獣”という愛称で人気となっている彼女が、まさかの生放送で流した涙と圧倒的歌唱力は、今回もお茶の間に届いたようだ。

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