浜辺美波

 女優の浜辺美波が12日にTBS系『新・情報7daysニュースキャスター』にVTR出演。芸能界デビューのきっかけとなったオーディションで劣等感を抱き、向上心を育んだことを振り返った。

 【写真】デビュー当時の浜辺美波

 VTRでのインタビューに登場した浜辺。芸能界デビューは、2011年に開催された第7回東宝シンデレラオーディション。「母が見つけて、一緒に応募して」とし、当時の実際の映像が流された。

 その映像の中で10歳の浜辺はぎこちない歩き方。「このような靴(パンプス)を履いて歩くのは初めてなので、歩きにくくて、印象に残りました」とはにかむような笑顔でコメントし、会場では爆笑が起きている。

 さらにステージを去ろうとする時、その靴が脱げてしまうハプニングも。その時を振り返った浜辺は「いやー、『やっちゃったな』って感覚でしたけど」としながらも、「『シンデレラだし、靴脱げたの良かったよ』って言っていただけたので本当、ラッキーでした」と述懐した。

 その際のオーディションで浜辺が獲得したのは、その年だけの賞だった「ニュージェネレーション賞」。浜辺は「なんだその賞は?」と思っていたといい、「本当は審査員特別賞とか、グランプリっていうのがこれから力を入れて売り出していく賞だと思っていた」と感じていた様子。

 ニュージェネレーション賞について、「『一応、とっておこうかな、この子』みたいな、『保険のような賞だな』とは。けっこう感じましたね、劣等感」との感覚をを抱いていたことを率直に語ったが、その″劣等感″が浜辺のその後の原動力になっていったようだ。

 浜辺は「『絶対にこのままじゃ嫌』だとか、向上心はすごく高いので、『もっと頑張るんだ』みたいなのは、劣等感から生まれているものでもあると思う」という浜辺。「これからも持ち続けていっちゃうことを受け入れて、向上心高いまま頑張っていきたい」と現在の心境を明かしていた。

 また、番組では“ストレス解消法”について質問。夜の仕事帰りにムシャクシャしている時には、具材を買い込み、「ひたすらミネストローネ作ったりとか」と笑顔で打ち明けた浜辺。それを通して頭や心を整えているようだった。

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