岩井役の西垣匠と小橋役の西山潤

 阿部寛主演のTBS日曜劇場『ドラゴン桜』(毎週日曜よる9時~)初回が25日、放送された。1000人オーディションを勝ち抜いた龍海学園生徒役であり、1話でメイン生徒にも劣らないインパクトを与えたのは小橋役の西山潤と岩井役の西垣匠だ。

 第1話で小橋(西山潤)と岩井(西垣匠)は、最初に東大専科への参加を希望する派手な生徒役で登場。生徒が入ったことに喜ぶ水野直美(長澤まさみ)に対し、「自分たちが評価されないのは見た目の問題だ」とバリカンを取り出し、髪の毛を刈ることを依頼する。

 だがこれは、桜木建二(阿部寛)や水野を陥れるための作戦だった。水野がそのことについて問い詰めると、小橋と岩井の態度は一変。桜木とも対峙し、激しいバトルを繰り広げることになる。桜木はどのように向き合うのか。

 出演が決まり「驚きと嬉しさの両方がありました」と語る西垣は、2019年に『ミスター慶應コンテスト』でグランプリ受賞。今年、ドラマ『夢中さ、きみに。』で俳優デビューすると『西荻窪 三ツ星洋酒堂』などに出演。注目を集める新人俳優だ。

 第1話ではバリカンを取り出し、髪の毛を刈という驚きのシーンも。「まさか坊主になる役を頂けると思っていなかったので、驚きました!茶髪も坊主も人生初の経験だったのですが、とても気に入っています!」

 2人暮らしする父親もその姿は驚いたといい「父の驚いた顔が忘れられません。眉毛もないので、衝撃的なビジュアルではありますが、皆さんの印象に残ればいいなと思っています」

 一方の西山は何度か坊主になったことはあるものの「眉毛は整えたことすらなかったので、自分の中でかなり新しい挑戦でした」。更に「でも最近はこの状態で帽子も被らず、眼鏡もかけずに街を歩いてる時もあります。意外と気に入っちゃってます」とも。

 小橋と岩井、2話以降どう絡んでいくのか。

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