映画・ドラマ
長澤まさみ、最優秀主演女優賞に涙「これからも誠実に映画作りを」
第44回日本アカデミー賞授賞式
【第44回日本アカデミー賞】19日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で授賞式が行われ、最優秀主演女優賞に長澤まさみが輝いた。
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』ではコミカルに、『MOTHER マザー』では社会の闇へ堕ちていく母親を怪演した。
壇上に立った長澤は約10秒間、沈黙し、声を震わせながら「本当に沢山の方に支えられなければ映画作りはできないことを去年、身に染みて感じました」。
続けて、「本当は作りたかった映画も去年、作れなかった人たちも沢山いたと思います。映画も公開できず先延ばししたものもあると思います。その中で公開して沢山の方に見て頂けたのは嬉しいですし、これからも誠実に映画作りに向き合って頑張っていきたいと思います」と誓った。
優秀主演女優賞には、長澤、小松菜奈、永作博美、倍賞千恵子、広瀬すずが受賞している。