BiSH、モモコは「しっぽに乗るミニラ」? アイナ構想の振付
「ゴジラ S.P」完成披露上映イベント舞台挨拶
声優の宮本侑芽、石毛翔弥、久野美咲、釘宮理恵、高木渉、置鮎龍太郎、そして、BiSHが19日、都内で、アニメ『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』完成披露上映イベント舞台挨拶に臨んだ。オープニングテーマ「in case...」を歌うBiSHは、ゴジラを取り入れた振りを構想中であることを明かした。
日本を代表するキャラクターのひとつ「ゴジラ」の新たなプロジェクトとして始動した完全新作のTVアニメシリーズ。神野銘を宮本侑芽、有川ユンを石毛翔弥、ペロ2を久野美咲、ユングは釘宮理恵、大滝吾郎を高木渉、BBを置鮎龍太郎が演じる。
声優陣がそれぞれ演じたキャラクターの紹介、見所を語った後、BiSHが登場。
アイナ・ジ・エンドは「歌詞にもありますが、この時期に欲しい事や聴きたい言葉が詰まっています」。モモコグミカンパニーは「曲も聞けば聞くほどくせになる。ラップの部分が映像と相まってかっこよくなっている」と語った。
ゴジラ作品に楽曲が使用され、セントチヒロ・チッチは「ファンの方や周りにも羨ましがられた。BiSHは人間味があるけど、ゴジラという人間味のある作品に関われて嬉しい」と喜んだ。
本作をきっかけに過去のゴジラ作品を見たというアユニ・Dは「いままでのゴジラのリスペクトのあるオマージュがあって、世代の垣根を越えて愛される作品だと思います」と絶賛。
リンリンは「絵の景色がものすごくきれいなので現実味があって。でもキャラクターの絵は日本のアニメ。現実の様でアニメの世界なんだと。絵が綺麗で楽しかった」
宮本と石毛の好きな怪獣が「モスラ」と一緒だったことを引き合いにメンバーが好きな怪獣はと聞かれハシヤスメ・アツコは「チビゴジラがすごい好きです」と笑顔で答えた。
振付を担当するアイナは、今後のライブで同曲を披露するときはゴジラ作品を思わせる振りを入れたいと明かすと、BiSHのライブDVDを持っているという宮本は次のライブを楽しめるようにそのヒントを教えて欲しいと伝えた。
これにアイナは「怪獣島の決闘でミニラがゴジラのしっぽに乗っているところが好きで、寒さで凍えているミニゴジラを助けたりする。それをモモカンとアユで表現したい」と構想を明かした。
名前が挙がったモモコは「私絶対しっぽに乗せられるかも」と不安と期待で笑うとアイナは「しっぽに乗るミニラ、そういうのも面白かなって」と期待を高まらせていた。
改めてチッチは「長く続いてきた歴史のなかで動き出すこの作品の最強の制作陣のみなさんとキャラクターのような個性豊かな皆さんと関われることが嬉しい。あらがえない未来を覆す言葉がありますが、わたしたちもあらがえないものに立ち向かってきました。未来はどうなるかわからないけど、どの世界にでも立ち向かっていこうという意思を頂きました。作品を楽しんで頂きながら曲も聞いて欲しい」と挨拶した。
同作は、4月1日からテレビ放送開始。3月25日からはNetflixで国内配信開始(毎週木曜1話ずつ先行配信)される。