【写真】乃木坂46堀未央奈が「キョンシー」応援大使(2014年9月11日)

「キョンシー」の応援大使に就任した乃木坂46堀未央奈(左から2人目)

 乃木坂46の堀未央奈(17)が映画『キョンシー』(10月25日公開)の応援大使に就任した。11日に都内で行われた公開記念イベントでは「ホラー映画で沢山驚く役を演じてみたい」と語り、女優業にも興味があることを示した。

 映画は、今年3度目を迎えるジャンル映画の祭典『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2014』で最も注目を集めていると評判のジュノ・マック監督作品。この日のイベントには、ジュノ監督をはじめ、清水崇プロデューサーも参加した。

 冒頭の挨拶で乃木坂46の堀未央奈は「初めて一人でのイベントで、舞台挨拶もはじめてなのでとても緊張しています。今までのキョンシーと違うイメージで楽しかったです。精一杯応援していきます!」と初々しく応援大使就任をアピールし直筆の襷を披露。

 「小さいころからホラー映画が大好きでまだ観ちゃいけない年齢のころからこっそり楽しんでいました。特に『霊幻道士』は大好きです」とジュノ監督が語ると「そうじゃないとリブート版つくらないでしょ!」と周囲からつこっまれ場内が笑いに包まれた。

 本作でプロデューサーを務める清水崇氏は「今回プロデューサーを引き受けたのは、笑いの要素を排除したジュノ監督のビジョンと美しい世界観に魅了されたから」と語り「従来のイメージと違ったキョンシーに驚いてもらえると思います」と太鼓判を押した。

 また堀は「幼稚園のころから家族でホラー映画を観ていた」と周囲を驚かせると、「お芝居している乃木坂46メンバーを見るとすごいなと思います。黒髪でパッツンな前髪がホラー映画に似合うよねと言われるんです。自分が出演したらどんな風になるんだろうと気になります。今後ホラー映画でいっぱい驚く役などで出演できたら」と女優業にも興味があることを伺わせた。

 ジュノ監督は終盤のとあるシーンを水の中で撮影し2日間もかかったことを明かすと「あれが水中で撮影したとは思いもつかないでしょ」と清水氏がそのアイデアを絶賛。

 「スタイリッシュで現代風だがノスタルジックな面ももっている、悲しくて残酷な新しいキョンシーをきっかけに、シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2014の他の作品にも興味を持ってもらえると良いなと思います」と完璧なコメントで締めたかと思いきや「こんなに身長差の無い舞台挨拶は初めて」と最後まで会場を沸かせていた。

 最後は堀。「初めて応援大使というお仕事をさせていただきとても嬉しいです。観終わったら感想を色んな人に広げてください」と宣伝大使らしいコメントで締めた。

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【写真】乃木坂46堀未央奈が「キョンシー」応援大使(2014年9月11日)

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