May J.新曲がシングル初のトップ10入り、オリジナル曲で実績残す

　歌手のMay J.（26）が10日に発売したシングル『本当の恋』が、９月９日付オリコンシングルデイリーチャートで７位を記録、シングルでは自身初のトップ10入りを果たした。

　今作はデビューから通算６枚目、約２年ぶりのシングル。アルバムでは何度もトップ10入りを果たしているが、シングルでは結果を残せていなかった。そだけに今回の結果は悲願の記録とも言える。

　May J.は「本当の恋」に対して「カバー曲や『Let It Go』をきっかけに知って下さった方にとっては、これが初めてのオリジナル曲になると思うので、期待に応えられるよう全力で歌いました。あえてピアノ１本のバラードで勝負することで、歌声や歌詞の世界観をよりしっかりと感じて頂けたら嬉しいです」と語っている。

　同曲は他にも、レコチョクで９月３日～９日にかけての週間で１位、iTunesトップソングでは４位、９月10日付有線J-POPリクエストランキングでも４位を記録。これらの結果をみても楽曲が支持されたことが分かる。

　今週はシングルの発売を記念して各地でリリースイベントを行う。11日は都内で大雨が降った影響で中止となったが、12日はお台場ヴィーナスフォート、14日イトーヨーカドー 東大和店で、それぞれ開催される。こうした地道な活動を通してファン１人１人に歌を届けていく。