川野浩司監督、越智ゆらの、小南光司、シナモロール(撮影・平吉賢治)

 越智ゆらのと小南光司が2日、都内で、Twitterドラマ『はつ恋とビー玉 ~10の約束~』(2月5日午後6時配信開始)完成報告舞台挨拶に臨んだ。

 東京・品川区のウォーターフロント・天王洲で生まれ育った幼馴染の優希と武流の恋物語を描く。品川区の魅力を発信したいと制作した東京23区内初の“オリジナルTwitterドラマ”だ。

 演じた優希のピュアな一面を紹介する越智は「性格が明るい点など自分と似ているところが多かったので楽しく演じました」と振り返ると、川野監督からも「役に近い感じ」

 一方、小南は演じた武流について「優希からデートに誘われ『しょうがないな』と言いながらもちゃんと付き合って一緒に楽しんであげられる優しくてちょっと年上の男の子です」と紹介。役作りでは「普段の自分も混た」という。

 ドラマでの共演は本作が初。越智は「お芝居しているところは初めてみるのですごく恥ずかしかった」とし、小南も「気恥ずかしかった」と照れた。だが、それが役作りに活かされたとも語った。

 ドラマは、Twitterで配信される。完成した作品を観て越智は「みなさんの感想が今から凄く楽しみです」とし、小南も「感想がリプライとかでダイレクトに出る。それがドキドキして楽しみです」と期待感を示した。

 Twitterドラマということもあり、1話の長さが2分20秒と短い。普段の長尺の作品と比べ撮影は「全然違いました」という小南。川野監督からは「もう少し早く喋るように」というディレクションが3回ほどあったと明かした。

越智ゆらの(撮影・平吉賢治)

小南光司(撮影・平吉賢治)

シナモロールから花束を贈呈された越智ゆらの(撮影・平吉賢治)

 舞台は品川区。越智は「品川区の景色も含めて魅力的な作品です。橋の上での大切なシーンやその景色、周りの空気感が凄くよっくて綺麗な場所」とし、「プライベートのデートで行きたいなと思いました」と語った。

 この日は、しながわ観光大使のシナモロール(サンリオキャラクター)から花束を贈呈された。

 改めて小南は「品川区の魅力と僕らのストーリーが上手く絡み合って素敵な作品になっていると思います」、越智は「観る方はもっと品川区が好きになるんじゃないかなと思うくらい魅力が本当にたくさん詰まっているので是非、色んな方達に広めて大切な人と同じロケ地に行って頂けたら嬉しいなと思います」と伝えた。

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