【第71回NHK紅白歌合戦/12月31日/NHKホール】Hey! Say! JUMPが「紅白SPメドレー ~みんなでエール2020~」を披露した。

 紅白のリハーサルの囲み取材で山田涼介は、「今の日本の現状を全国の皆様に伝えていく、そしてエールを届けるというメドレーになっています。僕たちにできることは少ないと思いますが、僕たちにできることは、パフォーマンスで皆さんに元気や明るさを届けることだと思いますので、全力で届けたいと思っています」と、想いを伝えた。

 そして本番。ステージを前に山田は、新型コロナウィルス感染症拡大の現状を受け、鷺坂彰吾医師とのリモートでインタビューし、「今年だけじゃなく2021年も気持ちを引き締めて、1人1人が手を取り合って意識を高めていってほしい」と話し、そして「一人一人の意識の向上が大事」と、メッセージを伝えた。

 青と黒のチェック柄の衣装、そして多くのジャニーズJr.に囲まれHey! Say! JUMPが登場。「紅白SPメドレー ~みんなでエール2020~」と題したメドレー1曲目は「Ultra Music Power」からスタートした。メンバー、ダンサー一斉の振り付けが印象的だ。

 そして「この曲を通して日本のみなさまにエールをお届けしたいと思います」とメッセージから繋がれたのは「明日へのYELL」。ブルーのタオルを振りながらスマイルも振りまき、8ビートの軽快なサウンドに乗ってはつらつとしたパフォーマンス。サビでシンクロダンスと歌唱を決める中、総合司会の内村光良、紅組司会の二階堂ふみ、白組司会の大泉洋らもブルーのタオルを振って、ステージ袖から参加する姿も見せ、紅白序盤から活気あふれるシーンが広がった。

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