BABYMETALがサマソニ凱旋ライブ(2014年8月16日)

サマソニで熱いパフォーマンスをみせつけたBABYMETAL(撮影・Taku Fujii)

 米歌手のレディー・ガガ(28)のワールドツアーで前座を務めた事でも話題を集めているメタルダンスユニットのBABYMETAL(ベビーメタル)が、英国と米国それぞれライブを行うことが決まった。16日に幕張メッセで行われた『SUMMER SONIC 2014』で発表したもので、すでに決まっているワールドツアーの追加公演として開かれる。

 7月1日のフランス公演を皮切りに、ドイツ、英国、北米で初のワンマンライブを成功させたことに加え、英国「Sonisphere Festival UK」、カナダ「HEAVY MONTREAL」といった野外大型メタルフェスティバルでも名立たる大御所バンドに負けずとも劣らないパフォーマンスを見せつけ、各地で注目の的となった。

 さらには、レディー・ガガのアメリカツアー5公演のサポートアクトを務め、お互いのSNS上で集合写真が掲載されると大きな話題を呼んだ。

 国内外からの注目が高まる中、国外での公演を終え日本での最初のパフォーマンスとなるライブが16日に行われた『SUMMER SONIC 2014』のステージ。

 スクリーンに映像が映し出されゆっくりとステージに現れた3人。マントを大きく広げ”BABYMETAL”のロゴを堂々と掲げ始まった「BABYMETAL DEATH」から大きな歓声と無数のキツネサインが掲げられいきなり会場はヒートアップ。

 続く「ギミチョコ!!」では、途中のコールアンドレスポンスでSU-METALが「Let’s Sing together!」と煽ると会場後方からも歌声が聴こえ、早くも会場が一体になっていた。圧倒的なパフォーマンスと会場全体を突き抜けるような歌声でMOUNTAIN STAGEという大舞台で次々をファンを魅了していき、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」ではダメジャンプで会場を埋め尽くした。

 途中『BABYMETAL BACK IN THE USA/UK TOUR 2014』として、米・ニューヨーク、英・ロンドンでワンマンライブが行われる事が発表された。7月から『BABYMETAL WORLD TOUR 2014』をスタートさせ、ヨーロッパ、北米ツアーを行ったBABYMETAL。

 各国での反響も大きく中でも英国、米国公演はチケットが即日ソールドアウトとなり、観ることの出来なかったファンも多かったのだが、そのファンのリクエストに応える形で早くも追加公演が決定した形となった。

 2014年11月開催予定で、前回公演の倍以上のサイズとなる会場を予定しているそうだ。チケット発売日などの詳細は後日オフィシャルサイトで発表される。

 先立って、10月29日には映像作品『LIVE〜LEGEND 1999 & 1997 APOCALYPSE』のリリースも決定。約3600人を動員した2013年6月30日開催の『LEGEND “1999” YUIMETAL & MOAMETAL聖誕祭』(NHKホール)と、約8500人を動員した2013年12月21日開催の『LEGEND “1997” SU-METAL聖誕祭』の模様を完全収録したもの。

 迫力のパフォーマンスと映像に加えて、いずれも“聖誕祭”ならではのスペシャルセットリストや、未発表の新曲も収録されている。

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BABYMETALがサマソニ凱旋ライブ(2014年8月16日)

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