茂木忍が選んだ「ランダムプレイダンス」(ゆうなぁもぎおんチャンネル)

 村山彩希、岡田奈々、茂木忍、向井地美音によるYouTubeチャンネル「ゆうなぁもぎおんチャンネル」が開設から10カ月が経った。これまでに様々な企画を展開し、素の表情や裏側が見られるとファンを中心に好評を呼んでいて、チャンネル登録者数も10万を突破した。今回は過去に投稿された動画の中から印象が深かったものを4人それぞれが選び、その舞台裏を明かしていく。第3弾は茂木忍。

 茂木が選んだのは「AKB48のランダムダンスです!」

 8月9日に公開した『【ランダムプレイダンス】メンバー4人揃えばAKB48全曲踊れる説!【検証】』。再生回数が90万回を超えた動画で、茂木自身も「ランダムダンスはYouTube界でも伸びやすい動画という印象はあったのですが、想像していた以上にファンの皆さんからの反響や再生回数が多くてびっくりしました」と驚く。

 1000曲以上あるAKB48の曲から音源をランダムで流し、4人のうち1人でも踊れるかを検証する企画だ。「シアターの女神」や「ポニーテールとシュシュ」、「Teacher Teacher」、「ジャーバージャ」など馴染みのある曲を無難にクリアしていく。しかし難易度を上げた最後の曲は、在籍7年以上の彼女たちも立ち尽くした「いつか見た海の底」。それをファインプレイでクリアしたのは村山。過去に踊ったことがない曲だが、牧野アンナプロデュース公演で「ずっと見ていたからじゃない?」とする村山の記憶力に脱帽と感服しているようだった。

 茂木はこの撮影を振り返り「さすがに歴も長いメンバーが多いので余裕で全部こなせるかと思いきや、いざやってみたら思いのほか出来なくて…。でも想像以上に村山彩希ちゃんが踊れる曲が多くてびっくりしました!」

 そんな茂木は同チャンネル開設以降、“楽屋番長”の異名を取る個性的なキャラクターを存分に発揮してエッセンスを与えている。そうしたこともあって、開設されてから1カ月が経った当時、「今年はググっと行きたい。編集ができるようになる」と語っていたが、10カ月続け自身でも編集をやるようになった今、何を思うのか。

 「私自身の編集力は相変わらずそんなに上達せず…(笑)でもゆうなぁもぎおんそれぞれがパソコンを買って編集する機会も多くなって、個性のある編集もあって私個人としてはとても面白くなっているなと思います!」

 4月24日公開の動画では、初めて動画編集した様子が収められている。パソコンのモニターを「ブラウン管」と呼ぶなど、前途多難をうかがわせたが、今ではしっかりと行えているところからも編集能力は本人が思う以上に「ググっ」と上がっている。

 そんな茂木、今年は髪色を変えたり、10年ぶりにバッサリ短く切るなど外見の変化も見られた。今後は「私たちならではの企画や、AKB48やメンバーにより興味を持ってもらえるような企画をやっていけるように頑張りたいなと思います!」。4人のなかで最も多くデスソースなどの激辛ものを“喰っている”。今後もどのような一面を見せてくれるのか、期待される。

 次回は向井地美音さん。

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