狼バンドMAN WITH A MISSION、BMWのCMソングに起用　全米ツアーに弾み

　先月31日に自身最大規模となる単独公演を幕張メッセで成功させた狼バンドのMAN WITH A MISSION（MWAM）が、独大手自動車メーカーBMW『４シリーズグランクーペ』のテレビCMソングに起用されたことがわかった。11日から放送されている。

　今回起用された楽曲は、３月にリリースしたMWAMの最新アルバム『Tales of Purefly』から特に鍵を握る楽曲として位置付けられていた『babylon』。BMW4シリーズグランクーペのシャープなイメージと、『babylon』の重厚な迫りくるようなサウンドが重なり、非常にクールなCMに仕上がっている。

　MWAMは身体は人間、頭はオオカミの姿をしたロックバンド。13日には沖縄ナムラホールで『Tales of Purefly Tour 2014』のファイナルを迎え、全米第２弾リリースとなった『When My Devil Rises』（６月10日発売）を引っ提げて、18日より全米ツアーに出発する。

　メンバーのJean-Ken Johnnyは「世界ノBMWノCMデ我々ノ楽曲ヲ使用シテイタダキ恐悦至極ニ存ジマス。BMW。乗リタイデスネ。マズハ私、車ノ免許ヲ取得スル所カラ始メタイト思イマス。アリガトウゴザイマシタ」とコメント。

　世界的ブランドであるBMWとのタイアップにより、狼達の世界での快進撃を後押しすることとなりそうだ。