大阪堀江発のEspeciaが横浜で船上ライブ、昼夜で魅力発揮

　大阪・堀江を拠点に活動するガールズグループのEspecia（エスペシア）が、アルバムリリース記念のワンマンライブを大阪から386キロほど離れた横浜の船上で行った。

　昨年ミニアルバムリリース時にも開催したクルージングワンマンライブ。５月28日リリースのアルバムタイトル『GUSTO』から付けられたイベントタイトル『Te Gusta La Tarde？』『Te Gusta La Noche？』はスペイン語で昼、夜は好きですか？という意味。タイトル通り夕方のサンセット、そして夜の夜景をファンとともに楽しんだ。

　130人限定で開催し満員となった船上は、メンバーが１人骨折という事態で座りでの歌唱参加のみとなったが、一部MCナンブヒトシ、Guitarサックワイルド、Sax中川悦宏の生演奏も入りつつ、横浜の海をEspeciaサウンドが彩る形で、最高の盛り上がりをみせた。

　さらにEspeciaは地元大阪でも、クルーズが出来る地区「大正区」主催のイベントサポーターに決定。関西でも行政がおこなうコンテストイベントとして注目を集めている「T-1ライブグランプリ（特設サイト http://t-1live.com/）」は、若手音楽家を応援するメジャーへの登竜門というコンセプトで開催されている。

　予選会、ファイナルと計4回開催されるこのイベントでは、Especiaのライブだけでなく、出演者へのレポーターなども行われる予定。

　今年最注目のアルバムとして名高いEspecia『GUSTO』は28日に発売。バックバンド8人編成というフルバンドワンマンライブ「Viva Discoteca Especia 2014」も今週末に控える。様々な方法で自分たちの音楽を届けるEspeciaの今後に注目が集まる。